こんにちは!たけちんです!!
プロフィールをのぞきに来ていただいてありがとうございます!
ゴルフを始めたきっかけ
営業マンだった10年ほど前、取引先のお客さんから「お前もゴルフをやれ!」と言われ、しぶしぶ始めました。「俺のお古のクラブをやるから」と、何とドライバーからパターまでフルセットで頂戴しちゃったもんですから、断ることはできませんでした・・・(今となっては感謝しかありませんが!)。
こうしてゴルフクラブを手にした私は、後日無謀にも一人で打ちっ放し練習場に行くことに決めました。誰にも教わっていないにもかかわらずですよ!?要するに「見よう見まね」です。すると・・・
全然当たんないじゃん・・・
当たり前ですよね(笑)。空振りはもちろん、あとあとになってようやくその呼び方を知ることになる「シャンク」や「チョロ」のオンパレード。確かあのとき200球くらい打ったと思いましたが、そのほとんどを浪費しました。手に残るのは痺れと豆の痛さだけ・・・。
2球だけメッチャ飛んだ
しかし!そうして悪戦苦闘している中、2球だけ何だかわからないけどメチャクチャ飛んだボールがありました。
「カシュッ」という軽い音で、手にはほとんど感触が残っていません。言葉で伝えると、「とにかく気持ちがイイ球」でした。
”あの感覚をもう一度味わいたい”
200球を打ち終え、手の痛さと疲労感とは別に、何かフツフツと体から沸き上がるものがありました。
”よし!来週も打ちっ放しに行こう”
こうして「あの気持ちいい感覚」を味わうため、何度も何度も打ちっ放しに通うようになり、気が付いたころには「打ちっ放しのとりこ」になっていました。
いろいろと痛々しいコースデビュー
下手っぴながら「打ちっ放しの常連客」として定着して2か月、ようやく初ラウンドのお声が掛かります。忘れもしない、2008年1月4日のことです。
正月の三が日も終え、会社の仕事仲間たち6人との初ゴルフということで、意気揚々とゴルフ場に向かいます。寒いので、防寒対策はバッチリです。
車でゴルフ場に到着。やさしい同僚たちはフロントの前でタバコを吸いながら私の到着を待ってくれていました。私が初めてということで、気を使ってくれたのだと思います。すると車から降りてきた私の姿を見るや否や、同僚の一人が言いました。
”なんやねん、その恰好は!?”
えっ?なんやねんって、普通の「防寒着」ですけど何か?
ゴルフをされる方は、もちろん「ドレスコード」って言葉は聞いたことがありますよね?ジャケット着用、スラックスにシャツはイン!など、クラブハウスに入る際やプレー中における服装の決まりごとです。ろくに前勉強もせず、ただの「打ちっ放し常連客」だった私にとって、何のことかわかりません。私はなんとそのとき
ジーパンにショッキングオレンジのふわふわフード付きダウン
という、いかにも「ショッキングな」服装だったのですっ!!
幸いにもプレー用としてゴルフメーカーのウェアを新調していたので、同僚に促されるまま、すぐに着替えさせられ、ジャケットも借り、入場を済ませました。
何かとバタバタとしながら、ようやく初ラウンドです。まあこれがシャンクしか出ない!シャンクってアイアンだけと思っていません?いやいや、ドライバーでもシャンクするんですよ(笑)。シャンクばかりするので、しまいには最初から左斜め45度向いて打っていました!
何かと後続組の方にご迷惑をおかけしながら、「推定185打」でラウンドを終えました。
2019年1月現在、ハンディキャップは5に
そうして痛々しい初ラウンドを終え、「上手くなってやる~」と毎週2回の練習と月1~2回のラウンドを10年。あんな私も何とかハンディキャップ5まで来ることができました。憧れのシングルハンディになりました!というところで、レッスンプロの指導を仰いだり、先輩シングルさんとのラウンドや交流を重ねながら、日々上達に励んでいます。