スループレーについてお調べの方。
この記事では次の内容について解説しています。
✓この記事の内容
- ゴルフの「スループレー」とは?
- 通常のプレーとの違い
- スループレーのメリット・デメリット
- スループレーの注意点
- お得なスループレープラン
スループレーとは?
ゴルフにおけるスループレーとは、18ホールを「お昼ごはん休憩を挟まずに」ラウンドするスタイルを指します。
通常のラウンドでは、午前中の9ホールが終わったら1時間程度の「お昼ごはん休憩」が挟まります。スループレーはこれがないため、通常プレーと比べるとスムーズにゴルフができるのが特徴です。
アメリカやヨーロッパなどではスループレーが一般的なのですが、日本のゴルフ場ではスループレーはまだまだマイナーな存在です。
現在多くのゴルフ場では通常プレーを中心に営業していて、スループレーは早朝や午後など比較的お客さんが空きやすい時間帯に設定されるのが一般的になっています。
よくあるスループレーのプランには次の2つがあります。
- 早朝スルー
- 午後スルー
早朝スルーとは
早朝スルーとは、日の出直後の時間帯にスタートし、18ホールをお昼休憩なしにラウンドするスタイルです。
季節によってスタート時間は異なりますが、夏のように日の出が早い時期だと早朝5時スタートというプランもあります。午前中にはラウンド終了することがほとんどです。
午後スルーとは
午後スルーとは、お昼12時過ぎから14時前後にかけてスタートして、途中休憩を挟まずに18ホールラウンドするスタイルです。
午後スルーは日没になると暗くてプレーができなくなるので、夏などの日が長い季節に多くなるのが一般的です。
スループレーのメリット
お昼ごはん休憩がないので、サクッとゴルフができるのがメリットですね。
例えば早朝スルーなら午前中に終わるので、午後からは別の用事をすることができます(朝は早くて眠いかもしれませんが…)。午後スルーだと午前中は完全フリーです。
あとスループレーは通常プレーと違って料金が安いのが特徴です。お昼ごはん代がかからないというのもありますが、単純にプレー代が安く設定されていることがほとんどです。
これはおそらくどのゴルフ場も通常プレーに力を入れていて、スループレーは通常プレーの「穴埋め」的な感覚で使われているからじゃないかと。理由は何であれ、安い値段でラウンドできるのは嬉しいですよね。
スループレーのデメリット
早朝スルーは朝がかなり早いです。「朝が苦手」という人には大変かもしれません。
実は午後スルーの方がデメリットは大きくて、問題は「日没」です。混んでいるゴルフ場によくあることなのですが、午後スルーでスタートして日没までに18ホール完走できないケースがあります。もし日没で18ホールプレーできなかったとしても、補償してくれるゴルフ場はほぼないので諦めるしかないというのが現実です。
スループレーの注意点
デメリットの部分で触れた通り、特に「午後スルー」の場合は日没で18ホール回り切れない可能性があるので注意が必要です。午後スルーのプランを予約するなら、日没を考えてなるべく早い時間帯を選ぶのがポイントになります。
またスループレーはお昼ごはん休憩がないため、体力面も考慮に入れておく必要があります。スループレーではホールが進むにつれて疲労が蓄積されていくので、こまめに飲み物や軽食などを口にして栄養補給をおすすめします。
お得なスループレープランの見つけ方
では日本最大級のゴルフ場予約サイト楽天GORAを使った、スループレープランの探し方です。
楽天GORAのサイトを開いたら、プレーしたいエリアや日付などを指定します。
「もっと条件を詳しく設定する」の「スループレー」にチェックを入れ、検索ボタンを押します。
スループレープランが表示されます。ゴルフ場名の前に「クーポン」と表示されているのは、お得な料金でプレーできるクーポンがありますよという意味です。
スループレーはめちゃお得です
スループレーは通常プレーとは違い、料金が安くゴルフができるのでおすすめのプランです。
サクッとラウンドができるので、丸一日つぶれてしまわないのもメリットです。
楽天GORA意外にも、じゃらんゴルフやGDOなどの予約サイトでもお得なスループレーがたくさんあるので、ぜひ探してみて下さい。