【簡単】バンカーでボールが飛ばない理由と距離を出すための解決法

バンカーショット バンカーショット
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バンカーショットに苦手意識がある方。次のような悩みをお持ちではありませんか?

バンカーからボールが思ったように飛ばない。自分なりにしっかり打っているつもりなのに距離が出ないから、いつもバンカーから脱出するのに2~3打かかってしまう…。

こんにちは。たけちんです。

これはバンカーが苦手な人の多くが持っている悩みだと思います。

 

僕も昔はバンカーが大の苦手でして、入るたびに「うわぁ…最悪だ」と嘆いていたものです。

というのも、なぜかバンカーからボールが飛ばず、いつも脱出に何打もかかってしまっていたからです。思い切り打っているにもかかわらずです。

とはいえ、あまりに強く叩いてしまうと今度は「ホームラン(ボールが飛び過ぎてOBまで行くこと)」になってしまいそうで、とにかくバンカーは恐怖以外の何ものでもなかった記憶があります。

 

しかし、バンカーからボールが飛ばない理由と解決方法を知ってからは、力に頼らなくてもしっかり距離が出せるようになりました。

この記事を読んで頂いているあなたも、今回の内容を実践すれば、バンカーから理想の距離を打てるようになります。

しかもやり方はとても簡単なので、最後まで読み終わったら早速試してみて下さい。

では、「【簡単】バンカーでボールが飛ばない理由と距離を出すための解決法」を書いていきます。

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バンカーからボールが飛ばない理由

バンカーショット

バンカーからボールが飛ばない理由は、砂の抵抗に負けているからです。

砂は軽いイメージがあるかもしれませんが、意外と重たいもの。しっかりと「掻き出して」あげないと、飛ばすことはできません。

砂とボールの飛距離は同じ

実はバンカーショットにおいて、砂とボールの飛距離は同じです。

どういう事かというと、バンカーショットは「砂ごとボールを運ぶ」のが基本で、ボールを落としたい地点まで砂を飛ばす必要があります。たとえばバンカーから3mの地点までボールを飛ばしたいと思ったら、同時に砂も3m飛ばさないといけないということです。

当てて終わりでは飛ばない

多くの人はバンカーで「当てて終わり」のスイングになりがちです。

なぜこうなるかと言うと、バンカーでは「強く打たなければならない」という意識があるからです。「強く打つ=インパクトを強くする」イメージになりがちなので、どうしても当てて終わりになってフォローが出ません。

僕も昔は、ボールの手前の砂に向かって「ドンッ!」と打ち込むイメージを持っていました。でもこの打ち方だと砂が飛び散るだけで前に飛ばないんですよね

先ほど「ボールと砂の飛距離は同じ」という話をしましたが、当てて終わりのスイングでは砂が前に飛ばないのです。砂が前に飛ばないということは、ボールも当然飛びません。

「エクスプロージョン(爆発)」という言葉のイメージも良くないのかもしれません(笑)。

「バンカーから飛ばない」を解決する方法

バンカーショット

バンカーショットの基本はボールと一緒に砂を前に飛ばすことです。そして前に飛ばすためには、「当てて終わり」の周囲に砂をまき散らすだけの打ち方から卒業しなければなりません。

バンカーからボールを飛ばすための解決法は、ヘッドを走らせることです。ヘッドを止めずに走らせてフォローを出すことで、砂が前に飛ぶようになります。

 

たとえばスコップで砂を飛ばす姿をイメージしてみて下さい。たぶんほとんどの人が、砂を飛ばしたい方向にむかってスコップを振り出すはずです。

ゴルフでも同じで、ヘッドを走らせ、飛ばしたい方向に向かって砂を「掻き出す」ようなイメージが必要です。

スプリットハンドが効果的

バンカーショットでヘッドを走らせる感覚をつかむには、スプリットハンドがおすすめです。スプリットハンドとは両手の間隔を空けてグリップすることで、インパクト以降で右手が左手を追い越す感覚がつかめます。

この方法は有名レッスンプロである小野寺誠さんの著書「一週間でみるみる変わる!最強の練習場ドリルベスト50」の中で紹介されている方法です。スプリットハンドに握ると、ヘッドが走る感覚をつかむことができます。実際にスプリットハンドでバンカーショットを打ってみるのもおすすめです。ボールと一緒に砂を前に飛ばすイメージが理解できると思います。

僕もこれを読んで試してみたところ、力に頼らなくてもバンカーからボールを飛ばせるようになりました。

もし今よりももっとスコアアップを目指したいなら、バンカー以外にも実践に役立つ様々な練習方法やテクニックが紹介されているので、読んでみてはいかがでしょうか?

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