ゴルフコンペの組み合わせの作り方【失敗しないための基本ルール】

コラム
記事内に広告が含まれています。

はじめてゴルフコンペの幹事を任された人や、幹事経験が浅い人にとって、次のような悩みがあるかもしれません。

会社のゴルフコンペの幹事を任されたけど、そもそも「組み合わせ」ってどうやって作ればいいんだろう?大事な取引先とのゴルフコンペだから、失礼や失敗は許されないな…。組み合わせの基本的なルールやマナーがあれば教えて欲しい。

 

今日はこのお悩みを一緒に解決していきましょう。

 

この記事の内容

  • ゴルフコンペの組み合わせを決める「基本ルール」
  • 組合せを考えるときの「暗黙のルール&マナー」

 

ゴルフコンペは表面的には親睦を目的としたものかもしれませんが、会社で行うコンペは「重要な取引先の接待」という色が濃い場面も多いと思います。

そんな大事なゴルフコンペで、失敗や失礼があっては困りますよね?

 

というわけで今日は、経験の浅い幹事さん向けに「ゴルフコンペの組み合わせの作り方のコツ」について解説をします。

 

【※ゴルフ場の予約はお済みですか?】

ゴルフコンペはシーズンによって2~3ヶ月前には予約をしておかないと間に合わないことがあります。

まだ予約が済んでいないという幹事さんは、組み合わせを考える前に、先にゴルフ場だけ押さえておきましょう。

ゴルフコンペの予約の仕方【幹事さんもお得になる方法】
ゴルフコンペの予約の仕方がよくわからないというお悩みを抱えていませんか?この記事ではゴルフコンペの予約の流れやおすすめの予約方法を詳しく解説します。この方法なら幹事さんもお得になるので必見です。
スポンサーリンク

ゴルフコンペの組み合わせを作るときの基本ルール

ゴルフコンペの組み合わせを考えるときには、ベースとなる「基本ルール」が存在します。

このルールに沿って組み合わせを作ることで、企業間のゴルフコンペだけでなく、仲間内のコンペなどにも幅広く使えるので覚えておくと便利です。

 

ゴルフコンペの組み合わせを考える際の基本ルールは、次のとおりです。

  • 組合せの人数は【4人】が基本
  • 人数が少ない組が後半
  • 幹事は最初の組
  • 副幹事を最終組に配置

 

組合せの人数は【4人】が基本

ゴルフでのラウンドは基本的に【4人1組】が通例です。なのでゴルフコンペの組み合わせを作る際には、1組4人をベースに作成しましょう

 

ここで「4で割り切れない人数だった場合はどうするのか?」という疑問が浮かぶかもしれません。

この場合は次のように考えます。

 

15人の場合

15は4で割り切れないので、4人の組を3つと、3人の組を1つ作ります。

1組目 A B C D
2組目 E F G H
3組目 I J K L
4組目 M N O

 

14人の場合

14も4では割り切れないので、4人の組を2つと、3人の組を2つ作ります。(※4人の組を3つと、2人の組を1つはNG。←やってもいいが「割増料金」が発生する可能性大)

1組目 A B C D
2組目 E F G H
3組目 I J K
4組目 L M N

 

人数の組み合わせの基本ルールは次のとおりです。

  • 4人の組を優先して作る
  • 4人が無理なら3人の組を作る
  • 2人の組は作らない(割増料金が発生する可能性大)
  • 1人の組は不可

 

たまに3人の組でも割増し料金がかかる場合がありますが、どうしても人数が集まらないときはゴルフ場に相談してみるのもアリです。

人数が少ない組を後半へ

先ほどの組み合わせ例のように、3人など人数が少ない組は後半に回します。

なぜかというと「遅刻者対策」に有効だからです。

たとえば前半の組の誰かが遅刻してきたとき、後半の組に空き枠があれば、そこに入ってもらうことができるからです。

幹事は最初の組へ

幹事もプレーする場合は、必ず先頭の組に入ります。

なぜかというと、幹事はラウンドが終了次第、すぐに表彰式の準備に取り掛からなければならないからです。もし幹事が後方の組でラウンドしてしまうと、表彰式の段取りが間に合わなくなってしまいます。

副幹事を最終組に配置

あらかじめ副幹事を指名しておいて、最終組に入ってラウンドしてもらうことで、さまざまな「後方支援」を受けることができます。

たとえば、ドラコン・ニアピンフラッグ(旗)の回収作業です。ゴルフコンペではドラコン・ニアピンのフラッグの回収忘れがよく起こります。副幹事を最終組に配置しておくことで、フラッグの回収忘れを防止することができます。

 

また遅刻者がいた場合や、ラウンド途中で体調が悪くなった人が現れたときなどに、最終組にも責任者がいると対処がしやすいです。

組合せの「暗黙のルール&マナー」

ゴルフコンペにおいては、先述した組み合わせの基本ルール以外に、暗黙のルールやマナーも存在しますので覚えておきましょう。

主賓は前の組に

企業間のコンペ(特に接待色の強いもの)では、取引先の社長さんなどといった主賓はできるだけ前の組でラウンドしてもらいます。

これは始球式をお願いする場合があるのと、ラウンド後にゆっくりお風呂に入ってもらってくつろいでもらうためでもあります。

相性が悪い人どうしは同じ組にしない

相性が悪い(仲が悪い)人どうしは、同じ組にせず別々にしましょう。

もし人間関係がわからなければ、組み合わせを作る際に周囲の人に相談してみることです。

女性は前の方の組へ

コンペ参加者に女性がいる場合は、できるだけ前の組に入れてあげます。

なぜかと言うと、女性はラウンド後のお風呂や身だしなみに時間がかかるからです。

初心者は中ほどの組へ

ゴルフコンペの参加者に初心者ゴルファーがいる場合は、真ん中くらいの組に入れてあげるとラウンドがしやすいです。

初心者の人はどうしてもプレーが遅くなりがちで、ペースメーカーとなるべき最初の組では厳しいでしょうし、最終組では後続の他のお客さんのプレーにも影響を与えてしまう可能性があるからです。

なおある程度ゴルフが上手な面倒見のいい人を一緒に入れると、初心者の人も安心してラウンドができると思います。

組み合わせが決まったら案内を作成・送付

ゴルフコンペの組み合わせが決まったら参加者にさっそく送付…といきたいところですが、できた組み合わせは会社の上司や先輩などに確認してもらった方が無難でしょう。

というのも、もしかすると「AさんとBさんは別々の組にした方がいいよ」とか「Cさんの会社といい関係を築きたいから、俺Cさんと同じ組に入るわ」など、組み合わせに関するアドバイスや提案があるかもしれないからです。

なので組み合わせ表を参加者に送付する前に、最終確認をしておくことをおすすめします。

 

タイトルとURLをコピーしました