100切りに理想的な練習頻度はどれくらい?【打ちっぱなしだけはNG】

ゴルフ練習場 コラム
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こんにちは。たけちんゴルフです。

ゴルフを始めてだいぶ経つけど、まだ100切りできていない・・・。一体どれくらい練習すればいいんだろう?

こんな悩みをお持ちではありませんか?

 

平日は仕事でゴルフの練習をできるのはせいぜい週末くらいという方にとっては、「ゴルフが上手くなるにはどれくらいの練習頻度が必要か?」は気になる部分だと思います。

「効率的に短時間でうまくなりたい!」という方もいるでしょう。

 

この記事では100切りに必要な「理想的な練習頻度」と、練習に対する正しい考え方についてお話します。

たけちん

JGAオフィシャルハンディ8.6のアマチュアゴルファーです(2022年6月現在/ベストスコア72(ハーフベスト35))。「2025年までにハンデ3以下になる!」を目標に日々練習に励んでいます。

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100切りに理想的な練習頻度とは

ゴルフボール

100切りに理想的な練習頻度は、打ちっぱなしだと最低でも「週1回」は確保したいところです。

なぜならクラブに触れない時間が長いと勘が鈍りますし、課題も曖昧になってしまうからです。

 

たとえばラウンドでドライバーのOBが多かった場合、スコアアップの課題は「いかにOBを減らすか」ですよね?

もしラウンド後できるだけ期間をあけずに練習場に足を運べば、集中してOBを減らすための練習ができます。上級者がラウンド後すぐに練習するのはこのためです。

だけど期間をあけてしまうと「ドライバーのOBでスコアを崩した」という課題そのものが忘れ去られてしまいます。

「いつまでもスコアが伸びない」と悩む人の典型パターンかもしれませんね。

 

もしあなたが「今年中に絶対に100切りしたい!」と本気で望むのなら、それなりの練習頻度を保つべきでしょう。

頻度が目標じゃない

注意なのが「練習頻度を目標にしてはいけない」という点です。

目標はあくまで「100切り」で、頻度はその手段でしかないからです。

 

実は昔の僕も「打ちっぱなしに行くほど上達できる」と考えて失敗しました。

週末は必ず近所の練習場に足を運び、300球(土日で600球)打つ練習を1年以上続けましたが、結局アベレージはずっと100以上でした。

 

練習頻度を上げるのはとても良いことです。

ゴルフの上達には、どうしても練習が不可欠だからです。

だけど「練習は打ちっぱなしだけ」というのは、ちょっと危険かもしれません。

「練習は打ちっぱなしだけ」がNGな理由

なぜ打ちっぱなしだけの練習が危険かというと「下手を固めやすい」からです。

僕もしょっちゅう打ちっぱなしに行きますけど、見ると来場者のほとんどが「飛ばす練習」ばかりやっているように感じます。

スコアメイクに一番大切なウェッジは「ウォーミングアップ用」で、球数のほとんどがミドルアイアンやドライバーのフルスイングに費やされています。

 

ちょっと厳しいかもしれませんが、これじゃ上手くなれなくて当然かな?と思います。

ゴルフの練習は頻度より質

ゴルフの練習

月並みですが、練習は「量より質」です。

当たり前ですけど、質の悪い練習をいくら量産してもスコアは良くなりません。

 

先ほど「練習頻度を目標にしてはいけない」と書きましたが、練習頻度を目標にしちゃうと質が悪い練習ばかりやりがちなんですよね。

「とりあえず練習行きゃOKでしょ」だと、課題がないのでほとんどが「テキトー」で終わります。

 

普段仕事をされている皆さんは、限られた時間を有効に使わなければいけません。

平日は1日仕事で、週末は家族サービスという方も多いでしょう。

そんな方が確実に100切りを達成するためには、今のうちに「質の良い練習」にシフトすべきだと思います。

質の良い練習とは

質の良い練習とは、自分の課題を克服するためにやる練習です。

下記は一例です。

  • アイアンのダフリが多い → 絶対にダフらない練習
  • ドライバーがOBばかり → ドライバーのコントロールショット
  • 狙った方向に飛ばない → 徹底的にハーフスイング

 

ちなみにドライバーばかり練習するのも、自分の課題なら全然アリだと思います。

ドライバーでいつもスコアを崩しているなら、ドライバーの練習に多くの時間を割くのは当然だからです。

問題は、練習内容が途中で変わってしまうことです。

たとえば最初はドライバーで150ヤードのコントロールショットを練習していたのに、気づいたらフルスイングに変わっていた。

これだと自分の課題はいつまでも克服されませんよね。

 

100切りを早く達成したいなら、まずは自分の課題を知ることです。

そして練習は、その課題を克服できる内容でなければ意味がありません。

素振りは最強

練習頻度を効率的に上げたいなら「素振り」がおすすめです。

僕は打ちっぱなしに行くより遥かに上手くなれると思っていて、調子が悪いときは素振りをメインにやるくらいです。

 

素振りのメリットは、やればやるほどスイングが良くなることです。

打ちっぱなしみたいに、力が入ってスイングを崩すようなことがありません。

1日50回でいいので、続ければ続けるほど効果が出ますよ。

お金もかからず空き時間でできる最強の練習です。

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まとめ

今回は「100切りのための理想的な練習頻度」についてお話しました。

内容をまとめると次の通りです。

  • 打ちっぱなしは最低でも週一回が理想
  • 「自分の弱点」を知る
  • 練習課題を明確にする
  • 素振りもやろう

この中で一番大事なのは「自分の弱点を知ること」です。

次のラウンドでは「どんなミスが多かったか」を忘れずにメモするようにしてください。

それだけでも、きっとスコアは良くなっていくはずですよ!

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