ゴルフの前日になると寝れない…。眠ろうと頑張っても余計に目が冴えてくる。来月もゴルフコンペがあるのに、また寝不足でゴルフに行かなきゃダメなのかな?なんとかしたい。
こんにちは。たけちんです。
今回はこのお悩みに答えます。
✓この記事の内容
- ゴルフ前日に寝れない原因
- ゴルフ前日にグッスリ眠るための方法
ゴルフ前日に寝れない3つの原因
ゴルフ前日になると寝れないという人はとても多いですね。
僕もそうでしたが、ゴルフの前の日になるとなんだかワクワクしてしまい、布団に入ってもなかなか寝付けないということがよくありました。
でも寝つきが悪くなるのは、このワクワク感だけが原因じゃありません。
寝れない原因は他にもあって、それは「ストレス」「環境」「体内時計の乱れ」の3つです。
詳しく見ていくことにしましょう。
ストレス
ストレスと聞くと、仕事で怒られたとか帰りの電車で嫌な思いをしたなど「負のストレス」を思い浮かべるかもしれません。
もちろん負のストレスでも寝つきが悪くなることはあるのですが、ここで言うストレスとはイライラの方ではなくて、「緊張」という意味のストレスです。
ストレスはもともとラテン語stringere(締め付ける)が語源と言われてますが、ストレッチ(伸ばす)やストレート(真っ直ぐ)も同様でに、糸のようなものがピンと張った状態を指します。
ゴルフの前日には様々な「ストレス(緊張)」がありますよね?
ティーショットは上手く打てるかな?
いいスコアが出るかな?
コンペの挨拶で失敗したらどうしよう…。
などなど。
ゴルフ前日にはこのようにワクワク感や心配など様々な種類のストレスが脳内を駆け巡ります。
これらのストレスによって活発になるのが、交感神経です。
交感神経は私たちが日中に活発に活動するには不可欠な存在で、適度なストレスを感じることで交感神経が刺激され、仕事や勉強に集中できます。
反対に夜になると交感神経は一転オフになり、代わりに副交感神経に切り替わることでリラックスモードになって眠りにつきます。
しかし夜になってもワクワク感や心配などのストレスを与えてしまうと、いつまでも交感神経が優位な状態になるので、寝れなくなってしまいます。
寝る環境
ゴルフ前日に寝れないのは、寝る環境が整っていない可能性があります。
寝る環境とは、寝る前の準備から実際に布団に入るときの環境を指します。
寝つきが悪い人にありがちなのが、寝る直前までスマホやパソコンを触っていることです。
これらからは大量のブルーライトが照射されていて、目から脳を刺激するため寝つきが悪くなります。
ゴルフの前日にコース詳細や道順などを遅くまで調べたりしていませんか?
また人間は体温が下がった時に副交感神経が優位になって眠りにつくと言われています。
例えば寝室の気温が高いままだと体温も下がらないので、なかなか寝れないことになります。
「暑くて寝苦しい」という経験は誰しもあると思いますが、このことも関係しているのです。
体内時計の乱れ
「体内時計なんてあるわけないじゃん。」このように思った人がいるかもしれません。
しかし人間にはちゃんと体内時計があるんです。
普段私たちは何気なく朝起きて夜眠るというサイクルを繰り返していますが、実は体内に仕掛けられた時計も大きく関係していることがわかりました。
ある実験結果によると、朝か夜かもわからない洞窟の中で人間に生活をさせたところ、ちょうど25時間周期で生活を繰り返したそうです。
しかし夜遅くまで仕事をしていたり、朝起きてしっかりを朝日を浴びていなかったりすると体内時計は乱れてしまい、夜の寝つきが悪くなってしまいます。
ゴルフ前日に寝れないを解決する方法
ゴルフ前日に寝れない原因は「ストレス」「環境」「体内時計の乱れ」の3つでした。
しかしこれらを上手にコントロールすることができれば、ゴルフの前日に寝れないという状況を解決することができます。
腹式呼吸やストレッチで副交感神経を刺激する
ゴルフの前日にワクワクしたり心配したりするのを止めることは難しいかもしれません。
ならば逆手を取って、副交感神経を刺激することに注力しましょう。
副交感神経が優位になることでリラックスでき、よく眠れるようになります。
このときに有効なのが、寝る前の腹式呼吸やストレッチです。
布団に横になったら、目を閉じて鼻から深く息を吸い込みます。お腹に空気をためるように、スーッと息を吸い続けます。
これ以上吸えないとなったら、今度は口からゆっくりと息を吐き切ります。これを数回繰り返して下さい。
寝る前に30分ほど軽めにストレッチするのも、副交感神経を優位にして寝つきが良くなるので効果的です。
寝る前にお風呂で体を温める
人間は体温が下がると副交感神経が刺激され、眠たくなるようにできています。
これを利用したのが寝る前の入浴です。
浴槽にお湯を張ってゆっくり浸かることで、体温を一度上げます。
すると徐々に体温が下がってくるので、体は勝手に眠気を感じるのです。
普段シャワーしか浴びないという人は、ぜひ試してください。
寝る前のスマホやパソコンは控える
ゴルフの前日には「どんなコースだったかな?」「えっと、道順はどうだったっけ?」とスマホやPCで検索する人も多いと思います。
もし検索するなら日中のうちに済ませておき、寝る前は見ないようにしましょう。
なぜならスマホやPCから発せられるブルーライトを浴びると脳が覚醒し、寝れなくなるからです。
日頃から体内時計を整える
人間には体内時計があり、自然と朝起きて夜眠るというサイクルがあるという話をしました。
しかし多くの人の体内時計は乱れ、夜に寝れないと感じています。
人間の脳はあらかじめ規則正しい生活がインプットされています。
それをつかさどっているのがセロトニンとメラトニンという脳内物質です。
目が覚めて朝の太陽の光を浴びると、セロトニンというホルモンが分泌されます。
セロトニンは日中活発に活動するための交換神経を刺激するのですが、朝日をちゃんと浴びないとセロトニンが分泌されません。
日中ボーッとしたり、仕事に集中できなかったりするのはこのためです。
そしてこのセロトニンは、夜眠りにつくために必要なメラトニンの生成にも深く関係しています。
メラトニンは副交感神経を優位にする別名「睡眠ホルモン」とも呼ばれますが、実はこのメラトニンの材料こそがセロトニンなんです。
つまり朝日をたっぷり浴びてセロトニンをたくさん作っておかないと、寝るために必要なメラトニンが作られないということです。
日頃から早起きをして朝日を浴びる習慣がある人はセロトニンとメラトニンのバランスが自然とよくなりますから、体内時計も整い、ゴルフの前日でもちゃんと寝れます。
反対に朝日を浴びる習慣がない人は、いつまでも眠気が続いたり、なぜか仕事に集中できないだけでなく、夜になってもなかなか寝付けないという人が多いんです。
そういった人には、光目覚まし時計という目覚まし時計が効果的です。
光目覚ましは夜明けの太陽と同じように徐々に明るくなっていく光で目を覚ますことができる目覚まし時計で、朝日と同じ光量なので朝日を浴びるのと全く同じ効果があります。
従来の目覚まし時計のように大音量で起こすのではなく、まるで窓から自然に入り込んでくる朝日のような光で起こしてくれるので、乱れた体内時計を正常に戻すのに役立ちます。
雨の日や曇りの日などは朝日を浴びることができませんが、光目覚ましがあれば365日同じサイクルで朝日を浴びることができるので、体内時計を整えるのにピッタリです。
「めざましテレビ」や「マツコの知らない世界」でも紹介され話題になりましたね。
音で起きるのとは異次元の快適な目覚めを促す光目覚まし時計inti(インティ)
ゴルフ前日に寝れないと、本当に翌日がつらいですよね。
運転は危ないですし、ゴルフにも集中できなくなってスコアが乱れてしまいます。
でも日頃から朝日を浴びる習慣をつけて体内時計を整えておくことでキッチリとした起床と睡眠のサイクルを作ることができます!
今日ご紹介した方法で体内時計を整えたら、あとは今日ご紹介したリラックス法や入浴法などを取り入れて、ゴルフ前日でもグッスリ眠れるように体を整えて下さいね。