ホールインワン保険はばかばかしい。けど入っておいた方がいいよ

ゴルフコラム

日本ではホールインワンを達成すると、達成者主催で祝賀会を開いたり、記念樹を植えたりする風習があります。この風習には賛否両論あるのは確かで、ばかばかしいと捉える人もいれば、人との付き合いを重視した良い習慣だと捉える人もいるようです。

そもそも何でホールインワンを出した本人がお祝いの金を出さなきゃいけないんだよ。本来なら、お祝いをもらう側の立場じゃないの?

それなのに毎月保険料を払ってホールインワン保険に入らなきゃいけないなんて、ばかばかしい!

それに、アマチュアゴルファーがホールインワンする確率なんて宝くじに当たるみたいなものだし、やっぱり保険は必要ないんじゃないの?

そう考えている人に向けて、この記事を書いています。

僕もホールインワンの祝賀等に関しては「悪しき風習」だと考えていて、もしも自分がホールインワンを出しても、闇に葬ろうと考えています(笑)。

だけど保険には入っています。皆さんにも、保険加入を強くおすすめします。そのためにこの記事を書いています。

▼この記事でお話すること▼

  • ホールインワン保険の正しい知識
  • 保険に入った方がいい理由
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ホールインワン保険とは?

ホールインワン保険は、ホールインワンを達成したときに開催する祝賀会やパーティー、記念品、帯同キャディへのチップなどの費用を補償してくれるゴルファー保険の特約のひとつです。

安いものだと月々300円台の掛け金から加入でき、補償金額は10万円~100万円程度のものが一般的です。

ホールインワンを達成したときに行う祝賀会や記念品にかかる費用は一般的に50~100万くらいと言われていて、全て実費でまかなうのはかなりの痛手です。ホールインワン保険に加入しておくことで、これらの費用をある程度まかなうことができます。

現在、ほとんどの保険会社がホールインワンだけでなく、規定打数よりも3打少ない打数で上がる「アルバトロス」にも補償の範囲を広げています。(本来はホールインワン・アルバトロス保険などと言いますが、当ブログでは便宜上「ホールインワン保険」と呼んでいます)

ホールインワン保険が適用される大原則

ホールインワン保険は、ホールインワンすれば誰でも補償の対象になるかと言えば、そうではありません。保険会社によって細かい取り決めは様々ですが、保険が適用されるにはほぼ共通して以下の大原則があります。

  1. 保険が適用されるのは、日本国内のコースのみ
  2. パー35以上の9ホールを正規にラウンドすること
  3. 原則、セルフプレーは対象外(キャディ要)

キャディさん付いていないセルフプレーでも、同伴競技者以外の第三者の証明があれば認められるケースなど細則は様々ですが、おおざっぱに言うとこんな感じです。

ホールインワン保険が保証される範囲

ホールインワン保険で補償されるのは、ホールインワンを達成したときに開催する祝賀会や食事の費用、記念植樹、キャディへのチップ等にかかった実費に対してです。死亡保障のように、ホールインワンを達成したら50万円もらえる、といった類のものではないので注意して下さい。なので、保険金が下りるまでは、本人による費用の「立て替え」が必要になります。

補償は実費に対してなので、必ず領収書が必要です。保険会社にかかった費用の領収書を提出して、認められれば晴れて保険金が支払われます。領収書の但し書きには必ずホールインワンの祝賀会に関わるものだとわかる記載が必要です。

ホールインワン保険は確かにばかばかしい。だけど・・・

ここまでホールインワン保険について簡単に説明をしました。しかし、ホールインワンを万が一出しても祝賀パーティを開いたり記念品を配布するかは、本人の自由です。決して強制されるべきことではありません。ホールインワン保険が誕生した30~40年前とは景気もプレースタイルも違うので、今やホールインワンを出しても「何もなかったことにする」ことは、何もおかしいことではありません。

しかし、保険には入っておくべきです

なぜなら、ホールインワン保険は単体の保険ではなく「ゴルファー保険」という保険の中の保障のひとつに過ぎないからです

ゴルファー保険とは?

ゴルファー保険というのは自動車保険によく似ていて、ゴルフ中に起こる様々な事故や災難に対して補償してくれる存在です

ゴルフをやっていると、自分では意図しない様々な事故や災難に遭遇します。

  • 打ったボールが人に当たってケガをさせた(死なせた)
  • 家の庭で素振りをしていたら、すっぽ抜けて隣家のガラスを割った
  • 10万もするゴルフクラブが盗難にあった
  • 練習場でゴルフクラブが折れてしまった

ゴルファー保険に加入しておけば、これらの事故や災難を補償してくれます

ホールインワンやアルバトロスは、これらの事故や災難と同じ扱いに過ぎません。ゴルフをしていたら、たまたまホールインワンという「事故」を起こしてしまった。そのときにゴルファー保険に加入していれば補償をしてくれるという考え方です。「ホールインワン保険」という単体の保険が存在するわけではなく、様々なゴルフ中の事故や災難に対して補償してくれる「ゴルファー保険」の補償内容の一部です。

保険加入をすすめる理由

僕が皆さんに保険加入をすすめるのは、ゴルフ中には意図しない事故が起こる可能性があるからです。

ゴルフボールはドライバーで打つと200メートル以上の距離が出ます。そんなものが人の頭に直撃すれば、どうなるかは簡単に想像できると思います。

現在、ゴルファー保険に加入している人は非常に少ないと聞きます。しかし、もしも自分が打ったボールで相手にケガや最悪の場合死に至らせた場合、損害賠償は数百万から億単位にまで及ぶ可能性があります。ホールインワンの祝賀パーティ費用の比じゃないですよね

だからホールインワン保険はばかばかしいという気持ちはとてもよく理解できますが、もっと恐ろしい「ゴルフ中の事故」に備えて、ゴルファー保険として加入することを強くおすすめしてこの記事を締めたいと思います。

 

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