どうしてもドライバーがダフってしまうという悩みを持っていませんか?
「飛ばしたい」とか「いいところを見せたい」と力むと、ついドライバーでダフってしまいますよね。
もしかすると、「アイアンは大丈夫なのに、ドライバーだけダフる」という人もいるかもしれません。
僕も同じで、とりわけ「緊張しい」の僕は、コンペとか月例競技などで、とても恥ずかしい思いをしてきました。
しかし「ある習慣」をやめた結果、ドライバーでダフることがなくなりました。
その習慣というのは、僕だけでなく、多くのゴルファーが当たり前のように行なっていることです。
さらに、ドライバーだけでなく、フェアウェイウッドもアイアンも、クリーンに打てるようになりました。
この記事では、ドライバーがダフる「根本的な原因」と、ダフらないように打つための方法を紹介します。
これから紹介する方法は、難しいスイング改造を必要としません。
あなたもきっとやっている「あの習慣」を変えるだけでOKです。しかも、勝手にスイングが良くなる「おまけ付き」です。
とても簡単ですぐにできる方法なので、ぜひ試してくださいね。
「あの習慣」をやめた途端、ドライバーがダフる癖が治りました
僕がやめたのは、ドライバーのソールを地面につけることです。
なぜかというと、「ソールをつける」という習慣そのものが、ドライバーがダフる原因だと気づいたからです。
✓ドライバーのソールをつけるとダフりやすい理由
ドライバーを構えるとき、ソールをつける人が多いと思います。
もしかすると、あなたもソールをつける習慣があるかもしれませんね。
ドライバーをソールして構えたときの軌道のイメージは、下図の通りです。
ソールした場所を「最下点」として、ヘッドが上昇中にインパクトするイメージです。
しかし、この軌道にはデメリットがあります。
それは、ヘッドが少しでもピンクより下を通れば、ダフってしまうという点です(下図の青)。
ドライバーがダフる根本的な原因とは
一般的に、ドライバーがダフる原因と言われるものには、たくさんあります。
例を挙げると、下記の通りです。
- あおり打ち
- 右足体重
- リリースが早い
- 力み
- ヘッドアップ
- V字起動
ネットで【ドライバー ダフる】と調べると、多分いっぱい出てくると思います。
しかし、そもそもドライバーがダフる根本的な原因は、正常な軌道よりもヘッドが下を通ってしまうことで、上記は一因にすぎません。(下図)。
たとえば、箇条書きのように、右足体重で打ったり、リリースを早くして「しゃくり打ち」をしても、必ずダフるわけではありません。
誤解を恐れずに言うと、どんなスイングであれ、上図のピンクのゾーンより下を通らなければ、100%ダフることはないということです。
ドライバーをソールせずに構えるとダフらない
僕たちアマチュアゴルファーが、狙った軌道よりもヘッドが下を通ってしまうことは「ザラ」だと思います。
プロみたいに毎日ボールを打っているわけではないですから、少しくらいボールとの距離感がズレても、仕方ないですよね。
ドライバーのソールを浮かせて構えると、ヘッドと地面の間に「遊び」が生まれるので、少々下を通ってもダフらなくなります。
✓ドライバーのソールを浮かせると、メリットが多い
ドライバーを浮かせて構えると、苦手意識がなくなる話でお話しましたが、ソールを浮かせるメリットは他にもたくさんあります。
例えば、下記の通りです。
- あおり打ちがなくなる
- ドライバーが曲がりにくくなる
- ドライバーの苦手意識がなくなる
ティーアップしたドライバーで多いミスが、あおり打ちです。
あおり打ちとは、下からすくい上げるような打ち方で、プッシュアウトスライスやチーピン、ダフりなど、さまざまなミスショットの原因になります。
ドライバーのソールを浮かせ、ボールだけをクリーンに打つ意識を持つと、レベルターンのスイングになってあおり打ちの癖がなくなります。
さらにレベルターンに振れるようになると、アイアンやフェアウェイウッドまで綺麗に打てるようになる「おまけ付き」です。
ちなみに、ソールを浮かせるのはアイアンでも有効です。
アイアンでダフる癖がある人は、ぜひ芝から浮かせてみてください。
「トップしそう」と思うかもしれませんが、良い感じにヘッドが下がって、芯で捉えられる回数が増えると思います(^O^)