【スライス矯正だけじゃない】右足を引いて打つメリットや注意点

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スライスや飛距離不足に悩んでいるゴルファーの方。

これからお話する「右足を引いて打つドリル」を繰り返せば、スライスが改善され、憧れのドローボールで飛距離を大きく伸ばせる可能性があります。

 

こんにちは。たけちんゴルフです。

僕が200ヤードの弱々しいスライスから、250ヤード以上飛ばせるようになった練習に、この右足を引いて打つドリルがあります。

このドリルを繰り返したおかげで、「ゴルフでどうやってボールを飛ばせるのか?」の仕組みを理解できました。

もし、あなたがドライバーの飛距離不足やスライスに悩んでいるなら、ぜひ今すぐにでも右足を引いて打つ練習に取り組んでみることをおすすめします。

効果は、大きいですよ(^^)

たけちん

JGAオフィシャルハンディ8.6のアマチュアゴルファーです(2022年6月現在/ベストスコア72(ハーフベスト35))。「2025年までにハンデ3以下になる!」を目標に日々練習に励んでいます。

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右足を引いて打つと体の開きが抑えられる

ゴルフでスライスが出る大きな原因のひとつが、体の開きです。

体が開くとクラブが体の正面から外れ、ヘッドが走らずフェースが開きっぱなしになるからです。

そこで効果的なのが右足を引いて打つ練習です。

右足を引いて打つことで、スライスの原因である「体の開き」を抑制できる効果があります。

体の開きを抑えることができると、体の正面でヘッドが走るようになるので、ボールを捕まえて飛距離が出せるようになります。

 

今できるようなら、クラブを持って、右足を引いて構えてみてください。

右足は、30~50センチほど。思い切って引いてみましょう。

左足に重心を感じながら、クラブを振ってみます。すると、肩が全然開かないことに気づくと思います。

上体の回転がかなり抑制されるので、「なんだか物足りないな…」と感じる人もいるかもしれません。

でも、体が開く癖が強いスライサーの人には、これくらいの意識でちょうどいいと思います。

クラブが体を追い越すように走り、巻き付くような感覚があればGOODです。

 

練習場に行ったら、右足を引いてボールを打ってみましょう。

ボール位置は、左足の前か、ちょっと内側で大丈夫です。

簡単にフック系のボールが打てると思います。

もしもこれでスライスが出るなら、クラブをアウトサイドから下ろしているか、前傾が伸び上っている可能性が高いです。

水平素振りのように横振りを意識したり、なるべく前傾姿勢が崩れないように振ってみましょう。

念のため、グリップも確認してくださいね。

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ダウンスイングと同時に右足を引いて打つ

右足を引いた状態で打つのに慣れてきたら、今度は普通に構え、ダウンスイングと同時に右足を引いて打つやり方も試してみましょう。

通常のアドレスから体を開かずに打つコツを覚えることができる、効果的な練習方法です。

 

野球が好きな人なら、バッターが右足を引きながら流し打ちをするのを見たことがあるかもしれません。

いい動画がありました↓

多くの選手が、右足を引くようにしてボールを打っていますね。

右足を引くことで体の開きを抑え、右方向に強い打球を飛ばせています。ゴルフで言うところの「インサイドアウト」のスイングですね。

これが反対に肩を開いてしまうと、弱々しいファールボールしか打てなくなってしまいます。

 

ゴルフもこのイメージがとても大事でして、右足を引くことで体の開きを抑えることができ、結果として体の正面でヘッドを走らせることができます。

ヘッドは長く目標方向に動き、直進性の高い強いボールを打てるようになります。

これまで肩を開いてスライスばかり打っていた人は、力強いストレートボール、あわよくばドローボールが打てるようになる可能性もあります。

右足を引いて打つとシャンク防止にも役立つ

別の効果として、アイアンのシャンクを抑えられるという面もあります。

シャンクの原因のひとつとして、インパクトにかけて右膝が前に出てしまうことがありますが、右足を引いて打つことで膝が前に出にくくなるからです。

特にシャンク癖のある人は、ダウンスイングと同時に右足を引いて打つ練習を繰り返すことをおすすめします。

体の伸び上りも抑制できるので、シャンク防止にかなり効果がありますよ。

右足を引いて打つ際の注意点

右足を引いて打つ練習を行う際には、インパクトで体が伸び上らないように、できるだけ前傾姿勢をキープするようにしましょう。

前傾が崩れると、下からあおり打つ形になり、フェースが開いてスライスしてしまうからです。

このとき、左足に重心をキープしたまま振ると、前傾角度がキープしやすいと思うので、試してみてください。

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