ストロンググリップの引っ掛けを直す方法【すぐにできる5つの対策】

ドライバー

スライス対策や飛距離アップのためにストロンググリップで握っていて、たまに出る「引っ掛け」に悩んでいるゴルファーの方は少なくないと思います。

引っ掛けは狙いよりもかなり左へ飛ぶため、左OBや林に入るとスコアメイクが苦しくなります。とはいえ、どうして引っ掛けが出るのかわからず、悩んでいる方も多いでしょう。

とはいえ、引っ掛けを嫌がってスクエアグリップやウィークグリップにしても、今度はスライスや飛距離ダウンになるかもしれません。

この記事では、引っ掛けの原因やストロンググリップで握っても引っ掛けが出ないようにする対策を解説します。

一からスイングを作り直すといった難しい内容ではないので、気軽に読んで取り組んでもらえればと思います。

たけちん

平均スコア80前後、ハンディキャップ8のアマチュアゴルファーです(2021年8月現在/ベストスコア72)。3年以内に「5下シングル」を達成するべく、日夜スイング研究と練習に励んでいます。

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引っ掛けの原因

ドライバ―を引っ掛ける原因【簡単にできる5つの防止策と直し方】でお伝えした通り、引っ掛けの原因は次のように様々です。

  • アウトサイドイン軌道
  • 過剰なフェースターン
  • フックすぎるグリップ

引っ掛けとは、打ち出しでボールが左に飛び出し、そのまま真っ直ぐ飛んでいく球筋です。

結局のところ、ボールの飛び出す方向はインパクト時のフェース向きとイコールなので、引っ掛けは下記が最大の原因になります。

インパクトで狙いよりフェースが左を向いている

ストロンググリップはインパクトでフェースを閉じやすいメリットがある反面、フェースが左を向きすぎて引っ掛けになる可能性があります。

とはいえ、もちろんストロンググリップがダメということではありません。

現在はストロンググリップが主流で、スライス防止や飛距離アップにとても有効だからです。

問題は、引っ掛けやすいストロンググリップです。

 引っ掛けやすいストロンググリップとは

引っ掛けやすいストロンググリップとは、たとえば次のとおりです。

  • 右手を下から握っている
  • 右手を上から被せている
  • 過度なストロンググリップ

それぞれ解説します。

右手を下から握っている

右手を下から握るようなストロンググリップは、ボールをつかまえやすい反面、過度にフェースが返りすぎるというデメリットがあります。

インパクトでフェースが返りすぎると、ボールが左に飛び出し、引っ掛けになります。

右手を上から被せている

反対に、左手はストロンググリップで、右手を上から被せるようにウィークで握っても引っ掛けが出ることがあります。

これは、右手を上から被せることで右肘や右肩が前に出て、スイング軌道がアウトサイドインになるからです。

ドライバ―を引っ掛ける原因【簡単にできる5つの防止策と直し方】でお話したとおり、アウトサイドイン軌道は引っ掛けの大きな原因のひとつです。

アウトサイドインは通常スライスが出やすい軌道ですが、インパクトでフェースが左を向いていれば引っ掛けになるからです。

過度なストロンググリップ

過度なストロンググリップは、引っ掛けが出やすいグリップです。

ボールがつかまりにくい方には有効かもしれませんが、インパクトのタイミングやフェースターンのしかたによってはフェースが極端に左を向いてしまうからです。

ストロンググリップでも引っ掛けを防止するには

引っ掛けが出るからといって、ストロンググリップからウィークグリップに変えるのは得策ではないかもしれません。

なぜなら、グリップをウィーク気味にすることで、ボールのつかまりが悪くなったり飛距離が落ちてしまうからです。

極端なストロンググリップは変えるべきかもしれませんが、ボールのつかまりを重視するのであれば、ストロンググリップを維持したまま引っ掛けを防止するのが理想でしょう。

ストロンググリップを維持したまま、引っ掛けを防止する方法は以下の5つです。

  1. 右手をスクエアグリップにする
  2. 左手のストロング具合を弱める
  3. ボール位置を右寄りにする
  4. テークバックでしっかり捻転する
  5. 体とクラブを同調させる

①右手をスクエアグリップにする

下から握るほど右手がストロンググリップになっている人は、左手はストロンググリップのまま右手をスクエアグリップに変えてみることをおすすめします。

右手をスクエアにすることで、過剰なフェースターンを抑えることができるからです。

 

右手をスクエアにするメリットは他にもあります。

それは方向性が良くなることです。

右手を下から握ると、フェースターンがやりやすくなって飛距離が伸びる半面、失敗するとプッシュアウトや引っ掛け、チーピンなどのミスも起こりやすくなります。

右手をスクエアにすることで、目標方向にボールを押しやすくなるので、引っ掛けを防止できるだけでなく方向性が良くなります。

国内男子で「ミスター・フェアウェイ」の異名を持つ稲森裕貴プロは、右手の平をターゲットに向けるようにグリップし、インパクトで押し込むようなイメージを持っているそうです。

②左手のストロング具合を弱める

引っ掛けが出るほど左手のストロンググリップが強い人は、ストロング具合を弱めることで引っ掛けを防ぐことができます。

自分のグリップがフック過ぎるかどうかを確認する方法として、スイング直後にクラブを体の正面に持ってくる方法があります。剣道の面のようにクラブを前に持ってきたときに、フェースが斜め下を向いているなら、フックの度合いが強いです。

引っ掛けが頻発する人は、スイングで悩む前に、ご自身のグリップをチェックしてみることをおすすめします。

③ボール位置を右寄りにする

ボール位置を右寄りにすると、それだけで引っ掛けを防ぐことができます。

なぜかというと、ボール位置と打ち出し方向はとても深い関係にあるからです。

詳しく解説します。

スイング軌道は真上から見たとき、プレーヤーを中心とした「円運動」です(下図)。

たとえば、ボールを左に置くとアウトサイドインになり、左に打ち出しやすくなります。反対に、右寄りに置くとインサイドアウトとなり、ボールは右に打ち出しやすくなります。

つまり、ボールが左にあるほど引っ掛けが出やすいということです。さらにインパクトのタイミングが遅れる分、フェースも閉じやすくなって引っ掛けの原因になります。

ボールを右に置くほどインサイドから打ちやすくなるので、引っ掛けを予防できます。

④テークバックでしっかり回転

引っ掛けを防ぐには、テークバックで胸が飛球線後方を向くくらいしっかり回転しましょう。

なぜなら、テークバックが浅いとアウトサイドインのカット打ちになりやすく、引っ掛けが起きてしまうからです。

引っ掛けやスライスに悩む人の多くは、テークバックを手で上げてしまい、体がほとんど回転していません。

テークバックでしっかり回転すれば、それだけでインサイドからボールを打てるようになり、引っ掛けを防止できます。

どうしても手で上げてしまう癖がある人は、グリップエンドがずっとヘソの前にあるイメージを持ちましょう。

⑤体とクラブを同調させる

引っ掛けを防ぐには、体とクラブの動きを同調させることが大事です。

引っ掛けが多いプレーヤーの特徴として、体が止まってヘッドだけが走るケースが多いからです。

わかりやすい例だと、ラウンド後半に引っ掛けが出やすいというものがあります。これは疲れによって下半身が止まり、ヘッドが過剰にターンしてしまうのが原因です。

ヘッドを過剰に走らせないためには、下半身から始動し、体とクラブの動きを同調させることが大切です。

スイング中、グリップエンドが常にヘソの前にあるイメージを保つと、無駄なフェースターンを抑えることができます。

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