どうしてもゴルフで100が切れない。これってやっぱり、ゴルフのセンスがないからなのかな?
ゴルフでどうしても100が切りたいですか?
でしたら今すぐに「ゴルフはセンスじゃない」と、心の中で宣言しましょう。海に向かって大声で叫んでもOKです(笑)。
「100が切れないのはセンスがないからではない」と宣言すれば、ようやく100切りのスタートラインに立つことができます。
✓この記事の内容
- 100が切れないのはセンスがないからじゃありません(勘違いです)
- ゴルフで100を切るための基本的な考え方
何度も言いますが、ゴルフで100が切れないのは、あなたにセンスがないからじゃありません。
100を切るための方法を知らないだけです。
しかしこの記事を最後まで読めば、ゴルフで100を切るための基本的なマインドが身に付きます。
日本のゴルファーのおよそ7割がアベレージ100以上と言われてますから、100切りすればあなたは3割の中に入ることができます。
また100切りができるようになれば、90台でラウンドする楽しさが待っています。
では勇気を出して「100が切れないのはセンスのせいじゃない」と宣言しましょう。
ゴルフで100が切れないのはセンスのせいじゃありません
ゴルフでどうしても100が切れない。
このように悩んでいる人はとても多いですね。
だけどゴルフで100を切るのにセンスは必要なくて、正しい方法さえ知っていれば誰でも簡単にできることなんです。
僕はハンディキャプ8ですが、シングルゴルファーになることですらセンスは必要ないと思ってます(たぶん事実です)。
たとえば料理のセンスがなければ、「肉じゃが」は作れないでしょうか?
そんなことはないですよね。センスがなくても、「肉じゃが」という料理には到達するはずです(味とか見た目とかを度外視するとして)。
物事には必ず「やり方(方法)」というものが存在しまして、それさえ知ってしまえば誰だってその領域には到達できるようになっています。
どうしても100が切れない理由
先ほど「肉じゃが」の例えが出たので、同じような質問をします。
今あなたは肉じゃがを作るとして、「日本で一番の肉じゃが」を作らなければならないとしたら、できそうですか?
さすがにこれはセンスが必要かもですね。生まれもっての味覚とか、これまでの料理の経験とかがいりそうです。
あとは北海道産の新鮮なジャガイモや、高級な黒毛和牛なんかも必要かもしれません。
実はどうしても100が切れないと悩んでいる人の多くは、このマインドに陥ってます。
ドライバーを遠くに真っ直ぐ飛ばして、アイアンショットはピンに絡めて、アプローチは1m以内に寄せないと100は切れない…と。
これではまるで、家の晩ごはんに高級な食材をかき集めて「日本一の肉じゃが」を目指しているのと同じです。
単に晩ごはん用であれば、スーパーで安売りしているジャガイモや玉ねぎ、アメリカ産の牛肉で十分なはずです。
ゴルフで100を切るためには豪快なドライバーショットやキレのいいアイアンショットなどは必要がなくて、OBさえしなければどんな球筋だって構わないわけです。
ゴルフで100を切るための正しい考え方
今あなたは、どうしても100が切りたいと思っていますよね?
であれば、100を切るために効果的なことだけを行い、100を切るために必要のないことは「やらない」と決断することです。
もしも今あなたがゴルフで100を切るために、真っ直ぐで美しい放物線を描く誰もが見惚れるようなボールを打つ練習をしているなら、すぐにでもやめることをおすすめします。
これは100切りに必要がないことだからです。
しかし多くの人は、このような練習ばかりを繰り返します。
そのためにどうしても100が切れないという人が量産され続けています。
あなたの目的は100を切ることであって、誰もが見惚れるボールを打つことではありません。
確かにいいボールを打つことはスコアを出す上で有効な手段ではありますが、それが目的ではないはずです。
手段と目的を履き違えてはいけません。
そう自分の中で認めることができれば、あなたの100切りは半分達成できたも同然です。