こんにちは。たけちんゴルフです。
早速ですが、皆さんは「ゴルフはグリップエンドを『へそ』に向ける」という言葉を聞いたことがありますか?
たぶん多くの方は一度くらい耳にしたことがあると思いますが、実はこの「グリップエンドをへそに向ける」という動作は、ゴルフスイングにおいて非常に重要な要素です。
特にスライスやシャンクに悩む人の多くは、この動作が苦手です(僕もそうでした)。
ボールが狙った方向に飛ばないと、ついインパクトやトップの形ばかりに気をとられがち。
これらも大事な要素ですが、インパクト前後でのグリップエンドの動きを改善できれば、きっとスライスやシャンクの悩みも解決に向かうはずです。
グリップエンドを「へそ」に向けることでフェースがスクエアに戻る
スライス(特にプッシュアウト系)やシャンクに悩む人は、インパクトの前(時計盤だと腕が8時の位置)でグリップエンドをおへそに向けてみましょう。
するとフェースがスクエアに戻りやすくなり、ボールのつかまりが良くなります。
グリップエンドが前を向くとフェースが開く
以前の僕もそうでしたが、アマチュアゴルファーの多くはインパクト前でグリップエンドが「飛球線の斜め前」を向くことが多いようです。
すると、ヘッドがシャフトラインより下に垂れてしまい、フェースが開いたままインパクトを迎えます。
いわゆる「シャフトが寝る」という現象ですね。
フェースが開くのでスライスやシャンクの原因になりますし、それを嫌がってフェースを返すとフックやチーピンの原因になります。
見た目は何となくタメがあってカッコよさそうですが、シャフトが長いクラブになるほどコントロールが効かなくなります。
ビジネスゾーンではグリップエンドを「へそ」に向けるのが正解
インパクト前後のエリア、時計盤でいうところの「8時から4時」のエリア(いわゆるビジネスゾーン)では、グリップエンドがずっと「おへそ」を向くのが正解です。
そのように動かすことで、ヘッドが下に垂れることなく、オンプレーンに振れます。
下のレッスンプロの方の記事がわかりやすいと思います。
グリップエンドを「へそ」に付ける素振りでマスター
今日はちょっと振り遅れ気味だなと感じたら、8時〜4時のポジションでグリップエンドがおへそを向くように振ってみる
— たけちんゴルフ (@takechin_golf) November 18, 2022
グリップエンドをおへそに向けるのが苦手な方は、僕も日頃やっている次の素振りをおすすめします。
ドライバーのような長めのクラブを用意し、グリップエンドがおへそに当たるくらい短く持っての素振りです。
僕は下の記事を参考にしています(井戸木鴻樹プロのレッスン記事です)。
»お腹にグリップエンドをつけてボールを曲げない正しい動きを覚えよう!井戸木鴻樹のスイングレッスン
僕は飛ばそうと思うと、ついグリップエンドがおへそから離れてしまい、大きなスライスやシャンクが出てしまうときがあります。
そうならないように、日頃からグリップエンドをおへそに付けた素振りを行い、正しいスイングの形成に努めています。
ラウンド中でも、ショットの直前にこの素振りを行うことで、シャフトが寝たりフェースが開いたりなどのミスが減らせると思います。ぜひ取り入れてみてください(^^♪
当ブログでは他にもおすすめの素振りを紹介していますので、あわせてご覧ください。↓
»【1日50回でも効果大】素振りを毎日やればゴルフが変わる!