こんにちは。たけちんゴルフです。
今回は、長年シャンクに悩まされている方に朗報(?)な話題をテーマに書きたいと思います。
それは「シャンクはフックグリップにすればピタッと治る可能性がある」という内容です。
実は、以前の僕は「極度のシャンク病」でした。
ラウンドではいつもシャンクばかりで、ひどい時には1ホールで3~4発も右へOBを打つ始末。
アイアンを持つのが怖い時期が長くありました。
そんなある日、ふと思い切ってフックグリップで握ってみたところ、シャンクが一発も出ませんでした。
「今日は調子が良かっただけかな?」と思ったのですが、その日を機にシャンクが激減。
フックグリップに変えた日から、あれだけ悩まされたシャンクから解放されたんです。
もしも、あなたがシャンクに頭を悩まされているなら、一度フックグリップに変えてみませんか?
シャンクの主な原因はフェースの開き
シャンクには様々な原因がありますが、主にはインパクト時のフェースの開きです。
フェースが開くと、ネック側からボールに向かっていくんですね。
たとえば、トップでフェースを開く癖が人は、インパクトまでに「戻す」作業をやらなければいけません。
ちゃんと戻せればスクエアにヒットできるのですが、戻せないと…シャンクまたはスライスになってしまいます。
これはグリップをウィークに握るほど顕著になります。
僕もトップで左手首が甲側に折れてフェースを開く癖があり、戻しきれずにシャンクになっていたんですね。
もちろん、プロみたいにトップで左手首をまっすぐにして、フェースを開かない「技術」も大切です。
だけど、その動作が苦手な人もたくさんいると思うんです。
そんな人こそ、フェースが開かないようにフックグリップを試す価値があると思います。
フックグリップに握っておけば、トップで左手首が多少折れてもフェースが大きく開くことはありません。
シャンクを防ぐフックグリップ
フックグリップを作る手順をご紹介します。
おすすめなのは、次の方法です。
- 直立してクラブを地面と水平にする
- トゥを「時計の10~11時」に向ける
- その状態でグリップする
- 前傾してフェースを目標に向ける
ポイントは、4のフェースを目標に向ける作業のときに、グリップを握り変えないことです。
上手くできると、ハンドファーストの形になり、正面から見ると「小文字のy」ができるはずです(下の画像)。
グリップがウィークだと「大文字のY」になりやすいので注意してくださいね。
フックグリップにするだけで、かなりシャンクの確率は減ると思いますが、同時にやっていただきたいのが「シャフトを寝かさないこと」です。
というのも、シャンクする人の中には、ダウンスイングでシャフトが寝てフェースが開いている人が多いからです。
僕はフックグリップにすると同時に、下の記事で書いた内容に取り組み、シャンクを解消しました。
シャンクに悩んでいる方は、ぜひお試しください!