僕は基本的にゴルフへ行くときは、弁当持参です。
家でおかずを詰めるときもあれば、途中のコンビニで買うこともあります。
ゴルフはレストランで昼食を食べることが、なぜか習慣化されています。
今回、ゴルフへ弁当持参で行くことのメリットを挙げるだけ挙げて、正当化してみたいと思います。
ゴルフへ弁当持参で行くことのメリット
昼食代が安く済む
ゴルフ場のレストランの昼食は高すぎます。安くて1,000円。地元の牛などの食材を使った料理だと、2,000円前後のものまであります。
2019年のサラリーマンのお小遣い調査によると、平均は3万6747円でした(男性の場合)。2018年より3,000円ほど下がっており、これは1979年以来2番目に低い結果だそうです。(新生銀行「2019年サラリーマンお小遣い調査」より)
そんなサラリーマンの、毎日のお昼代の平均は555円。ほぼワンコインでお昼を過ごしています。
ゴルフ場のレストランの価格水準は、平均的なサラリーマンの昼食代の2~4倍です。
これでは、少ないお小遣いでやりくりしている身としては、痛い出費です。
その点、ゴルフへお弁当持参で行けば、いつもの昼食代で済みます。
嫌々しゃべらなくて済む
1人予約や所属クラブのメンバータイムなどで同伴競技者が知らない人だけだと、「何かしゃべらないと」と考えてしまいます。かといって、ずっと無言というのも変な気がします。
「お勤めは?」「出身地は?」と根掘り葉掘り聞かれるのも困りますし、知らない人のゴルフ自慢を聞くのは、少し辛いものがあります。
反対に、まわりの人たちが無言だと、「こちらから何か話題を振らないと」と変なプレッシャーを感じたりもします。
お弁当持参でゴルフに行けば、無理に知らない人と会話をする必要がなくなります。
他人のペースに合わせなくて良くなる
レストランで昼食を食べ終わったあと、「お先に」と言いにくくありませんか?
他の人がまだ食べているし、談笑も続いている。自分としては「先にパターでも転がしてきます」と言って、早くその場から立ち去りたい。でも、言うタイミングがつかめない。
で、結局ずるずるとプレー10分前まで「お付き合い」をする羽目になってしまいます。
会社のコンペとか接待ゴルフじゃ仕方がないですけどね(笑)。
お弁当を持参することで、お昼を食べ終わった後、好きな時間を過ごすことができます。熱心なゴルファーの方なら、パター練習などに時間を費やすことが可能になります。
弁当を持って行けないパターン
ゴルフにお弁当を持って行くことのメリットを語りましたが、残念ながらお弁当を持って行けないパターンもあります。
夏場の暑い時
夏場の暑い時は、傷みやすいためお弁当を持って行くことが難しくなります。
対策としてクーラーボックスに入れる方法が考えられますが、かさばってしまうので現実的ではないかもしれません。
接待ゴルフ・会社のコンペ
昔に比べると減ったとはいえ、まだまだ接待ゴルフや会社のゴルフコンペは現役です。
そういう場で「俺は絶対、弁当派!」を貫ける強靭な心臓の持ち主は皆無でしょう。
会社から「接待費」として支給される微々たる可能性を信じながら、皆さんとレストランで昼食を共にしましょう。
最後に
ゴルフ場のレストランって、本当に高いですよね。
最初に触れましたが、ゴルフ場のレストランの価格帯は、1,000円~2,000円くらい。正直いって、サラリーマンゴルファーの方にとってみたら、結構厳しい値段だと思います。
別に、ゴルフに行って「絶品○○丼」とか「特産!○○豚のヒレカツ重」なんて贅沢なものを食べる必要なんてないんですよね。単純にカレーとかうどんとか、そんなんでいいと思ってます。
ゴルフ場のレストランに500円とか600円といった価格帯のメニューが増えてくると、もっといろんな人がゴルフに来やすくなると思うんですけどね。
というわけで、今度のゴルフもお弁当を持参でゴルフに行きます♪