アイアンのしなりを感じない|ライバルに負けない飛距離を出す方法

アイアン

アイアンのしなりを感じないという悩みをお持ちではありませんか?

カーボンシャフトならともかく、硬いスチール製のアイアンを使っている方にとって、しなりを感じながら打つのは難しいかもしれません。

アイアンのシャフトは硬いので、必ずしもしなりを感じながら打つ必要はないかもしれませんが、いずれにせよしなりを使って打つことはゴルフ上達には欠かせません

できるゴルファーはシャフトのしなりを武器にする!の著者であるティーチングプロの小池春彦氏は、本の中で「しなり」の重要性について次のように書いています。

いまよりうまくなりたい、飛距離を伸ばしたい、つかまりのいいボールを打ちたい。そんなみなさんに、まず覚えてもらいたいのは「シャフトをしならせる」ということです。(中略)

私のスクールでは、はじめにこの「シャフトのしならせ方」を覚えてもらうようにしています。なぜなら、それが最も上達の早い方法だからです。

引用:できるゴルファーはシャフトのしなりを武器にする!

ゴルフは道具を使うスポーツである以上、上達には体の使い方以上に「道具の使い方」を覚える方が上達が早いです。

レッスンなどで指導される体の動かし方は、道具を上手く使うための手段にすぎません。ボールがいかに遠く正確に飛んでいくかは、「ゴルフクラブをどう使うか?」がすべてです。

この記事では、アイアンのしなりを使うことの重要性を解説します。そして最後に、アイアンのしなりを感じることができるようになるおすすめの練習器具を2つご紹介します。

アイアンのしなりを使えるようになれば、飛距離が伸びるだけでなく、ボールのつかまりが良くなって、グリーンに向かって線を引いたようなキレのあるアイアンショットを打てるようになるはずです。

いつもライバルにアイアンで1番手も2番手も差を開けられているという方は、差を詰められるだけでなく、逆に差をつけるチャンスですよ。

たけちん

平均スコア80前後、ハンディキャップ8のアマチュアゴルファーです(2021年8月現在/平均スコア80/ベストスコア72)。このサイトでは、100を切り、90を切り、最終的に「平均して80台で回れるようになる」をテーマに発信しています。個人的な目標として、3年以内に「5下シングル」を目指します。

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アイアンのしなりを感じない理由

アイアンのしなりを感じないのは「シャフトが硬いから」という理由は確かにあります。

しかし他にも理由があって、これがしなりを使ってアイアンを打てない原因になっています。

それがアイアンを速く強く振ろうとする意識です。

ヘッドの重みが消えるとシャフトがしなりも使えない

アイアンは言ってみれば鉄の棒なので、多くの人は「速く強く振らないと飛ばない」と思っているかもしれません。

しかし、速く振ることによって失われるのが「ヘッドの重み」です。

実はしなりを上手く使うコツのひとつがヘッドの重みを利用することなのですが、速く振ろうとするほどヘッドの重さが消え、しなりを上手く使えません。

「思い切り振ってるのに飛ばないなあ…」と悩む人が多いですが、気持ちとは裏腹にシャフトのしなりを使えていないのが原因です。

手元が動くとしなりが発生しない

アイアンを速く振ろうとしてインパクトで手元が大きく動いてしまうゴルファーが多いです。

ゴルフはインパクトで止める!打ち方や注意点は?でお伝えした通り、しなりはインパクトで手元が減速することで発生します。しなりを上手く使うプロや上級者は、例外なくインパクト付近でグリップが減速しています。

たとえば釣り竿で仕掛けを遠くに飛ばすには、振りかぶったあとで手元にブレーキをかけて目標方向にしならせますよね?

しなりを使えないと飛距離を大きくロスしますし、スライスなどのミスショットにもつながります。

しなりを使えるとアイアンがもっと飛ぶようになる

しなりを使えると、アイアンは今よりもっと飛ぶようになります。

これはシャフトが飛球線方向にしなる「しなり戻り(逆しなり)」という現象を使えるからです。

※「しなり戻り」について詳しく知りたい方は、ゴルフはインパクトで止める!打ち方や注意点は?をご覧ください。

また、しなりを使えるとフェースが自動的に閉じるので、スライスが出なくなります。

まず、「シャフトのしならせ方」を覚えると、あっという間にスライスが直ります。それまでこすり球しか打てなかった人でも、ボールがつかまるようになるのです。

さらに、シャフトのしなりが使えるようになると、軽く振っても飛距離が出るようになります。これは、シャフトのしなりと、しなり戻るエネルギーを使えるようになるからです。また、腕の力に頼らなくなるため、スイングの安定性・再現性が高まります。

引用:できるゴルファーはシャフトのしなりを武器にする!

ライバルが7番アイアンで160ヤードも飛ばすのに、自分は130ヤードしか飛ばない…。

こんな方は、シャフトのしなりを使えるようになることで、今よりもっと正確に飛ばせるようになります。

アイアンのしなりを感じるには

アイアンのしなりを感じるためには、下の2点が大切になります。

  • グリップ圧を緩める
  • ゆっくり振る

グリップを緩めるとシャフトがしなる

アイアンのシャフトをしならすためには、まずはグリップを握り締めないこと。グリップに力を入れず、腕や方にも力を入れない。そうして、切り返しでは足と腰を先行させてから手を下ろす。このときに力が入っていなければ、シャフトがムチのようにしなります。

引用:ショットが悪いのに、90が切れてしまうゴルフの鉄則

グリッププレッシャーを弱くするのにはメリットがあると思います。

それはヘッドの重みを感じやすいことです。

先ほどシャフトのしなりを上手く使うコツとしてヘッドの重みを感じることを紹介しましたが、グリップを緩めることでヘッドを効かせた打ち方がしやすくなります。

実際にアイアンを持っていただけるとわかると思いますが、グリップを強く握ったときと弱く握ったときでは、弱く握った方が明らかにヘッドの重さを感じると思います。

ゆっくり振る

シャフトのしなりを感じるには、ゆっくり大きなスイングをすることです。

ゆっくり振ることでヘッドの重さを使え、シャフトがしなります。

ゴルフでは「ゆっくり振った方が飛ぶ」とよく言われますが、これはシャフトが上手くしなるのが理由です。

アイアンのしなりを感じない人におすすめの練習器具

ここまでアイアンのしなりを使うコツや方法をお伝えしましたが、それでもアイアンのシャフトは硬いので、しなりを感じるのは難しいかもしれません。

そんな方に向けて、僕がおすすめする練習器具をご紹介します。

これを繰り返し使うことで、アイアンでもシャフトのしなりを感じることができるようになります。そして、アイアンの飛距離が伸び、勢いと切れのあるアイアンショットに生まれ変わるはずです。

ワンスピード(1SPEED)

ひとつめは、プロも多く利用していることで知られるワンスピード(1SPEED)です。

柔らかいシャフトの両端にグリップが装着された素振り専用の練習器具で、振るだけでシャフトのしなりの使い方をマスターでき、ヘッドスピードを上げることができます

これで素振りをした後にアイアンを振ると「シャフトが柔らかく感じる」「飛距離が伸びた」と、利用者の多くの人が口コミしています。

アイアンのような硬いシャフトだとしなりを感じるのは難しいですが、柔らかいしなるシャフトの練習器具を使えば、しなりを早くマスターできそうですね。

ロジャーキングスイングドクター

ロジャーキングスイングドクターは、ふにゃふにゃに曲がるシャフトにアイアンのヘッドが付いた練習器具です。

この練習器具のポイントは、実際にボールを打てて、普通のアイアンと同じ距離が出る点です。

柔らかいシャフトに7番アイアンのヘッドが付いています

ゆっくり振ってヘッドの重みを使わないと思い切りスライスしたりシャンクするので、しなり戻りのタイミングをマスターするのに最適です。

僕は練習前に必ずこれで20球ほど打つのですが、アイアンのつかまりが明らかに良くなるので重宝しています。

※レビュー記事も公開しているので、気になる方は参考にしてください↓。

ふにゃふにゃシャフトアイアンのすすめ【キレのいい球を打つヒント】
キレのいいアイアンショットを打つコツは、シャフトの「しなり」を使うことです。 スチール製のアイアンを使っている人に...

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