「ゴルフコンペは緊張する」という人に最適な対処法

ゴルフ コラム
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社内や仕事関係のゴルフコンペは大勢の人が集まるため、「緊張してうまくプレーできない」という方も多いと思います。朝イチのティーショットは、特に緊張しますね。

僕も結構緊張しやすいタイプなので、上手に緊張をコントロールしてスコアが乱れないようにしています。

<<この記事でお話すること>>

  • ゴルフコンペで緊張するメカニズム(原因)
  • 緊張をほぐす方法
  • 緊張を味方につけて上手にプレーする秘訣

緊張は誰でもするものです。

うまく緊張を味方につけることで、ゴルフコンペでもいいスコアを出すことができるようになります。

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ゴルフコンペで緊張するメカニズム

人間は「身を守る」ために緊張する

緊張は、人間が生まれ持った本能です。

人間が狩りをして生活をしていた頃、大きな肉食動物に遭遇したときに、グッと筋肉を固めることで身を守ろうとしました。緊張すると力が入るのはそのためです。

そのとき脳内からアドレナリンが分泌されて、集中力を高めようとします。アドレナリンが分泌されると

  • 汗をかく
  • 心拍数が上がる

などといった症状が現れます。まさに緊張したときの状態ですね。

このことでわかることは、人間は自分の身を守ろうとすると必ず緊張するものだということです。ゴルフコンペだけでなく、テストや発表会などいつもの日常と違うことが起こると、人間は身を守ろうとします。

人間は緊張することで、筋肉の機能や集中力が向上して、最高のパフォーマンスをしようとします。

他人への過剰な意識

ゴルフコンペでは、大勢の人が集まります。

人間には様々な欲があります。特に大勢の人たちの目の前に立つと、「等身大以上の自分」を見せたがります。

【ゴルフ100切り用】メンタルが弱い人がベストスコアを出す方法」でも触れましたが、「いつもよりいい自分を見せなくてはいけない」という過剰な意識が、緊張を生みます。

緊張をほぐすために「やってはいけないこと」

ゴルフでも仕事でのプレゼンでも同じですが、緊張すると「緊張しないようにしよう」とする人がいますが、これは完全に「逆効果」です。

「緊張しないように」という意識が人間の防衛本能をさらに刺激して、よけいに緊張してしまうからです。

先ほど言いましたが、人間は集中力を増し、筋肉の機能を向上させるために緊張します。いわば本能です。

最高のパフォーマンスを果たすための緊張は、受け入れることがもっともいい選択肢です。

ゴルフコンペでの緊張をほぐす方法

緊張を受け入れる

緊張は人間の本能です。

「ゴルフコンペで緊張するのは当たり前」と、緊張を受け入れることが大切です。

僕はゴルフを始めて10年以上になりますが、1番ホールのティーショットはかなり緊張します。少しは慣れましたが、やはりドキドキは治りません。

でもそんなときに「誰でも緊張するもの。まわりの人も『次は俺の番』と緊張している」と思えば、緊張はほぐれてきます。

深呼吸をして呼吸を整える

緊張しているときは交感神経が優位な状況(=興奮状態)になっています。深呼吸をすると副交感神経が働き、リラックスできるようになります。

緊張してガチガチになっていると気付いたら、背中が反るくらいまで大きく息を吸って、思い切り吐いてみて下さい。

打つ前に2~3度ジャンプする

緊張をすると、外敵から身を守るために筋肉を硬くするというお話をしました。

硬くなった筋肉をほぐすためには、軽く2~3回ジャンプをすると、血流が良くなって効果的です。

海外でも活躍する某有名女子プロゴルファーも実践している方法です。

ナイスショットを打とうとしない

ゴルフのティーショットの「本来の目的」は何でしょう?

ティーショットの目的は、2打目が安全に打てる場所にボールを運ぶことです。本来の目的を達成するためであれば、ナイスショットを打つ必要はありません。

ゴルフコンペだとまわりに大勢の人がいるため、自分を良く見せようとしがちです。

まわりに過剰な意識が向いてしまうと「ナイスショットを打たなければならない」と、本来の目的とは違う目標設定になり、上手くいきません。

特に朝イチのティーショットは、自分の狙った場所に打つことだけ(=本来の目的)に集中するようにします。

緊張を味方につけてゴルフコンペでいいスコアを出す秘訣

誰でも緊張はするものです。

しかし、緊張している状態でいいパフォーマンスを発揮するには、ある程度の「慣れ」が必要です

そのために、普段の練習で「緊張したときのシミュレーション」をしておくと、いざ緊張したときでもすぐに対処することができるようになります。

たとえば打ちっぱなしのゴルフ練習場では、ただボールを打つのではなく、模擬ラウンドをします。一打ずつクラブを持ち替えて、本番のラウンドを想定してボールを打ちます。いつもの練習とは違う緊張感の味わえる練習として、僕もやっているおすすめの方法です。

 

ゴルフコンペの目標を「いいスコアで回る」ことに設定するのであれば、その本来の目的を達成することに集中するべきだと思います

ゴルフで100切りできないのはコースマネジメントが間違っているかも?」という記事の中で紹介している「いいスコアを出す方法」を知っておいて下さい。

ゴルフコンペでは、その方法を達成することだけに集中すれば、きっといいスコアでラウンドができると思います。

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