ミズノ「リストナビ」のレビューを知りたい。スライサーや飛距離不足のゴルファーに効果があるって聞くけど、本当なのかな?メリットだけじゃなくデメリットも含めて購入するか検討したい。
今回はこの疑問に答えます。
✓この記事の内容
- ミズノリストナビのレビュー【結論:スライサーは買いです】
- ミズノリストナビのメリット・デメリット
- ミズノリストナビでよくある疑問
- ミズノリストナビの使い方
先日、ミズノの「リストナビ」を購入しました。
この記事を読んでいただいている方の中には、買おうかどうか悩んでいるという人もいるのではないでしょうか?
今日は実際に使ってみた率直な感想や、メリット・デメリットなどについて書きたいと思います。
リストナビのレビュー【結論:スライサーは買いです】
結論はタイトルの通り。
実際に使ってみて、スライサーの人や飛距離不足の人にはおすすめの練習器具だと感じました。
スライスが出る大きな原因として、トップで左手が甲側に折れてしまうという点があります。
左手が甲側に折れるとフェースが開く動きになるので、スライスが出やすいです。
スライスしないように手を返すと、今度はチーピンの恐怖もあります。
ミズノのリストナビは甲の部分に硬いプレートが内蔵されていて、左手の甲をロックしてくれる役割があります。
【参考記事】
実際に使ってみましたが、かなりの高確率で左手首が曲がらないように意識できます。
左手首がロフトを立てたインパクトをできるので、ボールの捕まりがよくなり、必然的にボールスピードが上がります。
ちなみに下は、リストナビを装着して打ったドライバーのデータです(使用球:練習場の1ピースボール)。
ボールスピードが上がるので、「ナイスショット」の表示が頻発しました。
ミズノリストナビのメリット・デメリット
ミズノリストナビのメリットとデメリットは次のとおりです。
✓メリット
- 見た目が目立たない
- どこでも持ち歩ける
- 安い値段でスイング矯正できる
✓デメリット
- 暑い日は蒸れる
- ホールド力は弱め
メリット①見た目が目立たない
練習器具を使うのに躊躇する理由として「周囲に目立ってしまう」という点があると思います。
しかしミズノのリストナビはグローブっぽく見えるので、周囲から目立ちません。
下は装着してみた画像です。遠目からは気付かれにくいかと思います。
メリット②どこでも持ち歩ける
リストナビは布製のリストバンドなので軽く、小さいのでかさばりません。
なのでゴルフバッグに忍ばせておけば、いつでも取り出して使えるから便利ですね
プライベートラウンドなら、つけてラウンドしても良さげです。
メリット③安い値段でスイング矯正できる
ミズノのリストナビは2,000円前後。
打ちっぱなし練習1回分の価格なので、これでスライスが矯正できて飛距離が伸びるなら、安い買い物だと思います。
デメリット①:暑い日は蒸れる
購入したのが夏真っ盛りの7月。
さすがにリストナビをつけてると蒸れますね…。
とはいえこの季節は手袋も汗でビショビショになるくらいですから、許容範囲かもしれません。
デメリット②:ホールド力は弱め
ミズノのリストナビは完全に手首をロックするほどのホールド力ではありません。
すこしだけ「遊び」があるので、手首に意識を向けておく必要があります(油断すると手首が若干折れます)。
ただガッチリ手首をホールドしてしまうと、フォローでつまって振り切れなくなるので、個人的にはちょうどいいと感じました。
ミズノリストナビのよくある疑問
リストナビの購入を検討している方には、次のような疑問があると思います。
- 手が小さくても(大きくても)大丈夫?
- 競技でも使える?
- 左打ち用もある?
①手が小さくても(大きくても)大丈夫?
サイズは「フリーサイズ」で、手が小さめ(大きめ)の人でも問題ありません。
というのもマジックテープで固定するタイプで、マジックテープの許容範囲がかなり広めに設計されているからです。
僕は24~25cmのグローブを使っていますが、ちょうどいいサイズ感でした。
②競技でも使える?
リストナビは競技ゴルフでは使えません。
なぜかというとルールで「練習器具の使用」は禁止されているからです。
競技で使うとペナルティになるので、使うのはプライベートラウンドまでにしましょう。
③左打ち用もある?
残念ながら右打ち用しかありません…。(※2021年月現在)
発売されるといいですね。
ミズノリストナビの使い方【簡単です】
リストナビの使い方についてです。
グローブの上から左手の親指を通します。
あとはを手の甲側からグルリと巻いて、マジックテープを止めるだけです。
リストナビのレビュー記事は以上となります。
スライス矯正と飛距離アップが同時にできる練習器具としては安いと思うので、ぜひ試してみて下さいね。