テークバックでフェースを開く癖をお持ちの方は、早めに治すことをおすすめします。
なぜなら、あなたが犯すミスショットの多くは、この癖が原因である可能性が高いからです。
こんにちは。たけちんゴルフです。
あなたは、次のような悩みを抱えていませんか?
- ドライバーがスライスばかり
- アイアンのシャンク
- チーピン
- プッシュアウト
- 方向がバラバラ
- 左右どちらにも曲がる
上記がいくつかでも当てはまるなら、一度ご自身のスイングを後方から撮影してみてください。
もしテークバックでフェースを開く動きが入っているなら、すぐにでも修正することをおすすめします。
この記事では、おもに以下の2点をお話します。
- なぜテークバックでフェースを開いてはいけないのか?
- フェースを開かないための効果的な方法
テークバックでフェースが開く癖を取り除くメリットは、スライスが治るだけではありません。
スイングプレーンが安定するため、方向性が良くなります。
さらに、ボールには効率的にパワーを伝えられるようになるため、飛距離もアップします。
つまり、テークバックを正しくできるようになれば、スコアアップは目の前ということです。
あとは、がんばって実践するのみです!
テークバックでフェースが開くとは
テークバックでフェースが開くとは、下のような状態です。
ヘッドが後方に倒れ、極端にインサイドに上がります。
ヘッドが倒れる重みで手元が浮き、左手甲が空を向きます。
ご自身のスイングはどうでしたか?
もし上のようになっていたら、早めに修正したほうがいいです。
なぜテークバックでフェースを開いてはいけないのか?
なぜテークバックでフェースを開いてはいけないかと言うと、理由は2つあります。
- フェースを戻す作業が多くなる
- スイングプレーンから外れる
1つめの理由は、開いたフェースを戻す作業が多くなることです。
テークバックで開いたフェースは、インパクトに向かって閉じなければいけません。
当然、開く角度が大きいほど、閉じる量も増えます。
たとえば、テークバックのフェース開きが60度ならインパクトまでに60度戻せば済みますが、90度フェースを開いてしまうと30度も余計に戻さなければいけません。
つまりテークバックでフェースが開く量が多くなるほどフェースターンが間に合わない可能性が高くなるということです。
また、開いて閉じる量が多い「ローテーション過多」は、スライスのみならず引っ掛けのリスクも伴います。
2つめの理由は、スイングプレーンから外れてしまうことです。
テークバックでフェースを開くと、上の写真のようにヘッドが下に垂れて手元が浮きます。
ヘッドは極端にインサイドに動き、手元よりかなり下を通ります。
このように、スイング開始からヘッドがスイングプレーン上から外れてしまうのです。
一度スイングプレーンから外れると、元に戻すのはほぼ不可能だと思います。
クラブが寝たままインパクトを迎えるか、立てようとしてアウトサイドインのカット打ちになるかのどちらかでしょう。
すると、以下のようなミスが起こります。
- スライス
- シャンク
- プッシュアウト
- チーピン
- 引っ掛け
- 左右どっちにも飛ぶ
テークバックでフェースが開くと、正直言って収拾がつきません。
上記のミスが、同時進行で発生するからです。
たとえば、前のホールでスライスが出たと思ったら、今度はチーピンで左OBになってしまった。
シャンクの次は、引っ掛けフックが出てワケががわからない。
もうスコアメイクどころじゃありませんよね?
テークバックを正しくできるようになれば、方向性が安定し、飛距離も伸びます。
ヘッドがスイングプレーン上を正しく動き、フェースもスクエアに戻りやすいからです。
テークバックは「閉じる」くらいでちょうどいい
先日もうスライスしない!させない!ボールがつかまるドライバーの打ち方という記事の中で書きましたが、ゴルフクラブ(特にドライバー)はテークバックでフェースが開きやすい構造です。
そのため普通にテークバックすると、勝手にフェースは「開く方向」に動いてしまいます。

テークバックは「閉じる」くらいの意識で動かすと、ちょうどスクエアになります。
左腕を反時計回りに回転させ、左手甲をやや下に向けながら上げるイメージです。
下は僕のツイートですが、グリップに目印になるシールを貼ると、動きがつかみやすいです。
テークバック初期でフェースを開いてしまう癖を修正するドリル。グリップのやや右側にシールを貼って、シールが真上を向くようにテークバックを繰り返します。シールが横を向いたり隠れたりするとフェースを開いている証拠なので注意。 pic.twitter.com/oPULfzSkvr
— たけちんゴルフ (@takechin_golf) January 14, 2023
フレループという練習器具を使うと、さらに要領がつかみやすくなります。
テークバックでフェースを開く動きが入ると、グリップが手の中で回るような「違和感」が伝わり、「あ、今フェースが開いたな」というのがすぐにわかるんです。
フレループを違和感なく振るには、フェースをやや「閉じながら」テークバックします。
すると先端のおもりはスイングプレーンから外れないので、違和感なくスイングできます。
なおフレループについて詳しく知りたい方は、下のレビュー記事を参考にしてください。

テークバックが悪いとスコアも悪くなる
間違ったテークバックでは、たまに良いスコアでラウンドできても、安定することはありません。
常にインパクトで合わせる動作が必要になるからです。
たとえば、調子が良くフェースターンのタイミングが合う日であれば、ナイスショットが打てて好スコアが出るでしょう。
しかし、いったんタイミングを崩してしまうと、一気に「制御不能状態」に陥ってしまいます。
これが、テークバックでフェースを開く癖の弊害です。
「調子の良し悪しが激しく、スコアが安定しない」という方は、テークバックが正しくできているかチェックしてみることをおすすめします。
方向性と飛距離を両立するには、スイングプレーン上にヘッドを動かすことがもっとも重要です。
そのためにも、絶対にテークバックでヘッドをスイングプレーン上から逸脱させてはなりません。
テークバックが良い動きになれば、その後のスイングも勝手に良い方向に変わります。
「今よりゴルフが上手くなりたい」「ライバルに勝ちたい」と思う方は、今回ご紹介したドリルや練習器具を参考に、取り組んでみてください。
今回ご紹介した「フレループ」のリンクを下に貼っておきます。
毎日素振りするだけでスイングが勝手に良くなるので、闇雲にボールを打つより何十倍も価値があると思います。
上は素振り専用ですが、ボールを打てるタイプもあります(僕も愛用してます)。