次のようなお悩みをもったゴルフ初心者の方はいませんか?

ゴルフ初心者は何から練習を始めればいいのかな?よく「初心者は7番アイアンから練習を始めるべき」と言われるけど、本当なのかな?間違った練習をして変な癖がつく前に、何から練習を始めればいいのか教えて欲しい。
今日はこのお悩みを一緒に解決していきましょう。
✓この記事の内容
- ゴルフ初心者におすすめの練習方法
- 「初心者は7番アイアンから」は本当か?
- 変な癖がつくと修正が大変です。
初心者ゴルファーの人にとって「何から練習をすればいいのか?」というのはよくある悩みかもしれません。
レッスンでも通わない限り、このあたりの知識がない初心者ゴルファーの人はとても多いです。
しかしこの部分が抜けてしまうとゴルフにもっとも重要な「基礎」が築かれないので、何年か経ったあとに「スコアが伸びない」「なかなか上手くならない」という「伸び悩み」に苦しむことになります。
反対にこの記事で紹介している内容をひとつずつクリアしていけば、基礎の部分が強固になり、将来飛躍的に上達することが可能になります。
というわけで今日は「ゴルフ初心者は何から練習を始めるべきか?」について書いていきます。
ゴルフ初心者の練習は何から始めるべき?
初心者ゴルファーの人は基礎を固めるために、次の順番で練習するのをおすすめします。
- グリップの握り方
- アドレス(構え方)
- オンプレーンスイングの理解
- ハーフスイング
- フルスイング
重要なのは、1から始めて「ボールに当たらない」「真っ直ぐ飛ばない」と感じたら、1個前に戻って確認することです。
階段を一つずつ登るイメージで練習を繰り返すことで、ゴルフの基礎が固まっていきます。
①正しいグリップ
正しいグリップの握り方をマスターすることは、ゴルフの上達スピードを早めるもっとも近道かもしれません。
なぜかというと、正しいグリップの握り方をしなければ、ボールが曲がる原因になるだけでなく、正しくパワーが伝わらなくなるからです。信じられないかもしれませんが、グリップによってスイングは変化します。
ある有名な海外のプロゴルファーは子供の頃、正しいグリップを覚えるために、ゴルフクラブを握ったまま毎日寝ていたそうです。彼は今や世界ランクでもトップクラスで、どれだけグリップが大事な要素なのかを物語っていますね。
毎回グリップの握り方がコロコロ変わってしまうと、スイングやインパクトが変わり、球筋が安定しなくなるので、初心者の人はまずは正しいグリップを覚えるのが大事です。
正しいグリップの握り方については下の記事で詳しく解説していますので参考にして下さい。

②正しいアドレス(構え方)
「ボールが曲がったらアドレス(構え)を疑え」と言われるくらい、アドレスはとても重要です。アドレスが正しくなければボールを狙った方向に飛ばせなくなるだけでなく、ボールにしっかり体の力を加えられなくなってしまいます。
正しいアドレスをとるためのポイントは複数ありますが、現代ゴルフの基本書とされているベン・ホーガン著の「モダンゴルフ」で基本的な部分を学ぶことができます。
ゴルフにおいてグリップとアドレスはボールを正確に遠くへ飛ばすためには避けて通れない重要な要素なので、鏡の前などで繰り返し練習することをおすすめします。
③オンプレーンスイングの理解
プレーンとはスイングにおけるクラブの「通り道」のことで、ボールが真っ直ぐ遠くに飛ばせる「模範的な通り道」をクラブが描くことをオンプレーンスイングと言います。
この「模範的な通り道」であるオンプレーンスイングを提唱したのが、先に紹介した「モダンゴルフ」の著者でありプロゴルファーでもあるベン・ホーガンです。
モダンゴルフはオンプレーンの理論だけでなく、グリップやアドレスなどゴルフの基礎のすべてを学ぶことができるので、ゴルファーなら必携の書と言えるでしょう。
④ハーフスイング
正しいグリップとアドレス、そして正しいクラブの通り道であるオンプレーンの基礎を知ったら、実際にオンプレーンをなぞるようにハーフスイングでボールを打ってみましょう。
ハーフスイングとは、テークバックでゴルフクラブが地面と平行、フォローでもクラブが地面と平行になる位置で止める、小さめのスイングのこと。
この範囲は「ビジネスゾーン」とも呼ばれ、この部分が完璧なら他のスイングはどうでもいいと言われるくらい、重要な場所ですので繰り返し練習をしましょう。
ここで重要なことはあくまで正しいグリップ、アドレス、オンプレーンを意識することであり、決してボールを遠くに飛ばすことではありません。
力を入れず、オンプレーンをなぞるようにスイングすることだけを心掛けましょう。
⑤フルスイング
ハーフスイングで球筋が整うようになってきたら、フルスイングに挑戦してみましょう。
ここで勘違いしてはいけないのが、フルスイングとは思い切り振るという意味ではないということです。あくまで「スイングの大きさがフルである」という意味なので、力を抜いて、ハーフスイングの延長と思ってゆっくり振ってみて下さい。
もしフルスイングで上手くボールに当たらなかったり大きくスライスする場合には、躊躇なく1個前のハーフスイングに戻りましょう。
✓初心者におすすめのゴルフ本
初心者ゴルファーの方は、クラブの握り方や打ち方といった基礎技術だけでなく、「ゴルフ場へはどんな服装で行けばいいのか?」「基本的なルールやマナーがわからない」といった不安があると思います。
下の記事では、初心者ゴルファーによくある悩みを解決してくれる本を紹介しています。
僕も「初心者の頃にこんな本があれば良かったな」という本ばかりなので、よければ参考にしてください。

✓「レッスン動画」も参考にしよう
レッスンに通っていない初心者の人には「レッスン動画」が役に立ちます。レッスンだと先生がスイングの指導をしてくれますが、ひとりだと練習の仕方すらわからないからです。
YouTubeなどでもいいのですが、おすすめは「ゴルフネットワーク」です。日本最大のゴルフ専門チャンネルで、有名なレッスンプロによるレッスン動画だけでなく、国内・国外のゴルフツアーやギア番組なども豊富。
プロゴルファーのプレーを見てテンションを上げつつ、レッスン動画でレベルアップしたい人はぜひ。

「初心者は7番アイアンから」は本当か?
よく「ゴルフ初心者は7番アイアンの練習から始めるべき」と言われます。
なぜ7番アイアンから練習を始めるのがいいかというと、すべてのクラブの中で真ん中の長さだから。
では必ずしも7番アイアンから練習をしなければならないかというと、そこまでこだわる必要はありません。
なぜかと言うと、7番アイアンは長くロフトが立っているので意外と難しいと感じる人がいるからです。スポーツでも勉強でも、上達のためには小さな成功体験を積み重ねることが大事でして、苦手意識はかえって上達の妨げになります。
もし7番アイアンが「難しいな」「苦手だな」と感じれば、ピッチングウェッジや9番アイアンくらいから練習をしても大丈夫です。ロフトが寝ているので、上げようとしなくてもボールが上がるし、短く扱いやすいです。
短めの優しいクラブで自信をつけるのもありですね。
変なクセが付くと修正に時間とお金がかかります
ゴルフに限らずすべてのスポーツや勉強にいえることですが、基礎はとても大事です。基礎があるからこそ、それを土台にして次の成長へとつなげることができるからです。
ゴルフ歴が5年とか10年とか長い人で、100切りや90切りできない人はたくさんいますね。そういった人たちはグリップやアドレスなど、基礎となる部分を飛ばしてしまって変な癖がついてしまった結果です。
ゴルフで一度染みついた癖は、修正するのにとてつもない時間と労力がかかります。癖を治すために練習場に通いつめるのにもかなりのお金がかかるでしょう。
最速でゴルフが上達したいという人は、遠回りに感じるかもしれませんが、ぜひ基礎固めに励んで欲しいと思います。
ただ一人でやることに自信がないという人もいるかもしれません。そういう方はレッスンに通ってインストラクターにスイングチェックをしてもらうのがおすすめです。
というのも自分一人だとスイングをチェックしてくれる人が基本的にいないので、正しいスイングをできているのかどうかを確認するのが難しいからです。スイング動画を撮影して自分でチェックする方法もありますが、そもそも正しいスイング論を学んでいないとチェックすら難しいかもしれません。
あくまでイメージですが、レッスンに通った人とそうでない人との成長イメージは下のとおりです。
レッスン無しだと成長スピードが遅く、曲線もなだらかで伸び悩みが見えます。
一方でレッスンに通えば基礎を徹底的に固めることができるので、成長スピードが速くなります。さらに基礎が備わっている分、2度目のブレイクスルーも早く、成長グラフがさらに上昇します。
レッスンには色んな種類があって、どれでもいいかといえば、そうではありません。
間違ったレッスンを選んでしまうと失敗してお金の無駄になってしまう恐れがあるので、レッスンに興味がある人は下の記事を参考にして下さい。
