なぜかドライバーだけが苦手でスライスする。飛距離が思ったよりも出ない。そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。
アイアンはドローが打てるのに、ドライバーを握った瞬間、右に大スライスしてOB連発・・・。私も数年前まではそんなゴルファーでした。「アイアンと同じようにスイングしているのに、なぜ?」いつもそんな嘆きにも似た疑問を抱えていました。
今回ご紹介するシャフトがふにゃふにゃのドライバー「ロジャーキングスイングドクター」は、私のドライバーのスライスや飛距離不足を解決してくれました。
ふにゃふにゃシャフトの効果とは?
ドライバーに不可欠な「しなり」が使えるようになる
アイアン(特に7番以下のショートアイアン)は長さが短いので、多少振り遅れても、ある程度は手先でタイミングを調節できてしまうため、だましだましでも打ててしまいます。ヘッドが小さく薄いため、容易にヘッドをターンできるというのも打ちやすくする要素です。
しかし、45インチ強(1.2メートル以上)もあるドライバーの場合、そうはいきません。ドライバー特有の長さに加え、ポッコリと大きなヘッドに強烈な遠心力がかかるため、手先で何とかしようと思ってもすでに手遅れの状態になります。結局インパクトではフェースが大きく右を向いた状態になって、大スライスで飛びません。
「ドライバーがスライスする原因はシャフトの使い方にある!」の中でお話していますが、ドライバーがスライスして飛ばない原因はシャフトの使い方が間違っているからです。
ドライバーで真っ直ぐ遠くに飛ばすコツは、シャフトの「しなり」を上手く使うことです。
普通のドライバーではなぜいけないのか?
ドライバーはスイング中にしなりを起こしています。しかし多くのゴルファーがそのしなりを感じることができずにスライスしたり飛距離不足に悩んでいます。
なぜかというと、ドライバーのシャフトが硬いからです。
硬いシャフトのドライバーを使っていると、どうしてもしなりを感じることが難しくなり、しなりを上手に使うコツをマスターするのが遅くなります。
ふにゃふにゃと柔らかいシャフトのドライバーを使うことで、しなりを発生させるタイミングなどがつかみやすく、上達スピードが何倍も早くなる効果があります。
ふにゃふにゃシャフト「ロジャーキングスイングドクター」の特徴
今回ご紹介する広田ゴルフさんの「ロジャーキングスイングドクタードライバーver」は、ドライバで飛距離を伸ばしたりスライス改善に役立つ「しなり」を学べる、数少ない練習器具のひとつです。
この練習器具の特徴は、何といってもフニャフニャとムチのようにしなるシャフトにあります。
ドライバーで次のような自覚症状がある人は、ぜひとも試して頂きたい練習器具です。
- ドライバーがつかまらずにスライスしてしまう人
- 飛距離不足に悩む人
- とにかくドライバーが苦手
本物のドライバーのようにボールが打てる
冒頭でも少し触れましたが、この練習器具の大きな特徴は、シャフトがとても柔らかく、フニャフニャとしなる点です。
そして何より、実際にボールを打つことができてしまうのが優れモノ。手加減なしに、思いっきり打つことができて、普通のドライバーと同じように飛ばせます。
しかし、ドライバーが苦手なスライサーの人が初めて振ると、とんでもなく大きな「どスライス」が出るはずです。私の知人には、ボールにかすりもせずに空振りをしてしまう人もいるくらいです。
この練習器具で大きくスライスしてしまう人やボールに上手に当たらないという人は、ドライバーの正しい使い方を知らない人です。
このフニャフニャシャフトのドライバーで上手に飛ばせるようになれば、あなたも「ドライバー名人」になれちゃうかも?な練習器具です。
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ドライバーのヘッドが下りてくるのを「待つ」ことを覚えられる
スライスの最大の要因は、振り遅れです。振り遅れとは、クラブよりも体の回転が先行しすぎて体が開き、ヘッドが遅れている状態です。ヘッドが遅れると、フェースは開きスライスします。
この「スイングドクター」を使ってボールを打ってみると、シャフトが思いきりしなるために、振り遅れがさらに助長され、急激なスライスになります。
このドライバーでまっすぐ飛ばすためには、ヘッドが体を追い越すまで「待つ」ことが要求されます。
普段スライスばかり打っている人が体感すると、「えっ?!こんなに体の回転を止めるの?」と気持ち悪く感じるかもしれません。
スライスの原因となる体の開きを抑え、クラブが体を追い越していく感覚をつかむことができます。
ドライバーの飛距離アップに必要な「しなり戻り」を体感できる
この練習器具を使ってスライスを矯正できるだけでも飛距離は伸びますが、さらに飛距離アップにつながる要因をマスターすることができます。それは「しなり戻り」です。
「ドライバーの飛距離アップのコツはたったコレだけ!」という私の書いた記事でも詳しくお話をしていますが、しなり戻りとは、体を正面から見てシャフトが「くの字」に曲がる現象です。しなり戻りが起きる瞬間クラブヘッドが急加速するのでヘッドスピードが上がり、さらにフェースが閉じる方向に動くのでボールがつかまりドロー回転がかかります。
ふにゃふにゃシャフトのドライバーを使うと、しなり戻りを容易に体感することができます。しなり戻りを上手く利用することが、このドライバーを打ちこなす最大のコツです。
ふにゃふにゃシャフトの使用で50ヤードの飛距離アップに成功!
私の現在のドライバーの飛距離は250ヤードですが、この練習器具を使う前まではキャリーで200ヤードが精一杯でした。
テニスをやっていたおかげでヘッドスピードは45m/sほどありましたが、ドライバーはいつもこすり球。大きくスライスするボールは左のフェアウェイの端から右のラフまで曲がるほどでした。ちょっとでも右に打ち出せば、ボールは右の林に消えていき即OBです。そうやっていつもドライバーでスコアを落としていました。「ドライバーなんて嫌いだ~!」なんて心で叫びながら、一時はユーティリティばかりでティーショットを打っていました。
「ドライバーさえ上手く打てれば」と、ある日インターネットで調べて巡り会ったのが、「ロジャーキングスイングドクター」でした。
少し値段は張るものの、背に腹は変えられないという思いから、即購入。届いたその日から、「フニャフニャシャフトでドローボールが打てるまで」練習を始めました。
早速打ってみると、強烈なまでの大スライス。そこで、体の回転をとにかくゆっくりにして、ヘッドが下りてくるのを待つ練習をひたすらに繰り返しました。
だんだんとタイミングが掴めるようになってくると、ボールはストレートに近づき、しまいには軽くフックするボールも打てるようになってきました。
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普通のドライバーに持ち替えてみると・・・
この「スイングドクター」で10球くらい練習したあと、いつものドライバーに持ち替えてみると、すごくシャフトが硬く感じます。
しかし、スイングドクターと同じ感覚でいつものドライバーを振ってみると、ボールのつかまりが格段によくなります。
こうして「スイングドクター」を練習に取り入れることにより、ドライバーの正しい「使用方法」を体で覚えることができ、飛距離アップに成功することができました。相乗効果として、アイアンの飛距離も1番手くらいアップしました。
実のところ、私のまわりのゴルファーには、「ロジャーキングスイングドクター」で私が飛距離アップをしたことをナイショにしています。だって正直なところ、まわりのライバルに上手くなって欲しくないじゃないですか(笑)。
「あいつだけ何で上手くなってるんだ!?」って驚かせることに快感を感じている今日この頃です。
まとめ
おすすめの練習は、スイングドクター数球と、普通のドライバー1球を1セットとして、繰り返し練習する方法です。
僕はいつも練習に行くときにはバッグに入れていて、ドライバーの調子が悪い時には、必ずスイングドクターで強制するようにしています。
【追記】
このサイトでは、ドライバーの飛距離不足やプッシュアウト、チーピンなどといった「ドライバーによくある悩み」についてQ&A方式でまとめています。
ドライバーに不安がある人は、あわせて読んでみて下さい。きっとお役に立てると思います。
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