ドライバーのスライスに悩んでいませんか?
こんにちは、たけちんゴルフです。
僕は数年前まで、ドライバーで200ヤードも飛ばない、極度のスライサーでした。
「このままではダメだ!」と思い、やり始めたのが、ドライバーを開いて構えるという方法です。
敢えて開いて構えることで、ドライバーでボールを捕まえるコツをつかみ、今ではドローボールを打てるようになって飛距離を大きく伸ばすことに成功しました。
もし、あなたがドライバーのスライスに頭を悩ませているなら、今回のお話を参考にトライしてみてください。きっと効果があると思います。
ドライバーを開いて構えるとスライスが治る?
ドライバーを開いて構えるのは、スライスを矯正するのにおすすめの方法です。
なぜかというと、敢えて開いて構えることで、ボールを捕まえるために必要な「フェースターン」を覚えられるからです。
僕は昔、ドライバーを打っても打ってもスライスばかりで、全然飛びませんでした。
右にすっぽ抜けるようなこすり球ばかりで、飛距離は出ない、OBに入るなど、散々でした。
それを改善するために、アドレスでフェースを閉じてみましたが、スライスとチーピンの繰り返しで、なかなかうまくいきません。
そこで、やけくそ(笑)で始めたのが、ドライバーを開いて構えるという「荒業」です。
フェースを10~15度くらい極端に開いて構えてみたところ、スクエアに構えたときと曲がり幅が変わらないばかりか、かえってストレートに近づいたんです。
開いて構えると「閉じよう」という意識が働く
どうして開いて構えているのに、曲がり幅が少なくなったのかというと、「フェースを閉じよう」という意識が働いたからだと思います。
ドライバーを開いて構えると、「(そのままでは)ボールが右に飛ぶ」と感じるので、自然とフェースターンをやってしまうという感覚です。
反対に、スクエアに構えると、「真っすぐ打ちたい」「左には曲げたくない」と意識するので、フェースターンを抑えてしまいます。
すると、ボールが捕まらない、飛ばないということになります・
敢えてドライバーを開いて構えることで、積極的にフェースターンをする「捕まえるスイング」ができるようになりました。
開いて構える練習を繰り返して、ドライバーが飛ぶように
こうして毎日、ドライバーのフェースを思い切り開いて打つ練習を繰り返していたある日、フェースをスクエアに戻してみました。
すると、フェースターンをするスイングが体に染みついていたので、いつの間にか力強いドローボールを打てるようになっていました。
しかも、ボールが捕まっているので、これまで味わったことのない力強い弾道です。
横田真一プロも、ある本の中で「プロとアマチュアの(飛距離の)違いは、フェースターンが出来るかどうか」と語っていましたが、その理由がわかったような気がします。
あれほど極度のスライスに悩んでいた僕でしたが、今ではスクエアに構えると左に飛びそうなので、少し開いて構えるようにしています。
こうすることで、左に曲がりすぎるリスクを最小限に抑えつつ、思い切ってフェースターンが出来るようになりました。
最初は大きくスライスするかもしれませんが、もしフェースターンが苦手なら、フェースを開いて構える方法はおすすめですよ(^^)