アイアンの方向性を良くするには、まず出球の方向を安定させること

ウェッジ アイアン
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こんにちは。たけちんゴルフです。

今日は「アイアンの方向性を良くするための方法」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

この記事を書いている現在、僕のハンディキャップは8ですが、パーオン率は32%くらい(正確には31.67%)です。

今年1年間(2022年)の実績なのですが、「2025年までにハンデ3以下」という個人的な目標を達成するには決して良い数字とはいえず、「少なくとも50%前後は欲しいなぁ」と考えている今日この頃です。

そのため、僕はアイアンの方向性アップを最重要課題のひとつとし、日々練習に励んでいます。

 

ところで、このグリーンを狙うアイアンショット。

グリーンを外す場合、右や左に大きく曲がってしまうことが原因かというと、そのケースはあまり多くありません。

皆さんも心当たりがあると思いますが、実はアイアンでグリーンを外す場合というのは、打った瞬間からターゲットとは違う方向に飛び出しているケースがほとんどです。

僕はグリーンを外してしまったあとで自分のディボット痕を必ず確認するのですが、ほとんどの場合、外した方向にディボット痕が向いています。

つまり、曲がったからグリーンを外したのではなく、出球の方向が違ったから外したということですね。

 

ロフトの立ったロングアイアンならともかく、ロフトが多いショートアイアンの曲がり幅はそれほど多くありません。

アイアンの方向性を良くするには、曲がりを気にするより、まずは出球の方向性に目を向けたほうが効果が出やすいと思います。

たけちん

JGAオフィシャルハンディ8.6のアマチュアゴルファーです(2022年6月現在/ベストスコア72(ハーフベスト35))。「2025年までにハンデ3以下になる!」を目標に日々練習に励んでいます。

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アイアンの方向性を良くするには、まず出球の方向から

上は僕のツイートでして、日ごろ重点的に取り組んでいる練習になります。

ボールの1mくらい先にガムテープを貼って、その上にボールを通す練習です。

ガムテープの代わりにタオルでもボールでもOKなのですが、とにかく「そこに出球を通す」と決めたら、ただそのことだけに集中します。

出球の方向でスイングエラーがわかる

出球の方向を見れば、ある程度スイングのエラーが推測できます。

たとえば、出球が左に飛ぶなら、フェースが被っているかクラブが外から入っている証拠です。

右に飛ぶなら、フェースが開いているかインからあおり打っている可能性が高いです。

このように、出球の方向に注目し、狙った方向に打てるようになるまで微調整を繰り返します。

 

ちなみに、いきなり大きな番手で行うのではなくて、ウェッジやショートアイアンを持って30ヤードくらいから始めるのがおすすめです。

アプローチでピンを指すショットが増えますよ。

この練習のおかげか、先日ハーフ「35(1アンダー)」が出ました。

曲がりや着弾点は気にしない

しばらくはボールの曲がりや着弾点を気にしないことをおすすめします。

なぜかというと、そこに注意を向けてしまうと肝心の「出球の方向管理」への意識が疎かになってしまうからです。

たとえば、着弾点が気になると、多くの場合ヘッドアップしてしまいます。

ヘッドアップすると出球がどこに飛んだかを視認できませんから、練習の意味がなくなってしまいます。

アイアンの方向性を良くしたいなら、当面は「出球が狙った方向に飛べば、どこに曲がっても構わない!」という強い意志が大事です。

アイアンの方向性はアドレスの向きも超重要

意外と盲点なのが「アドレスの方向」です。

方向性のエラーは、何もスイングだけに原因があるわけではなく、単に「向いていた方向が違っただけ」のケースが多いものです。

僕もやっていますが、普段からアライメントスティックなどを活用してアドレスの向きには注意を払いましょう。

打点を良くすると方向性もアップする

アイアンの方向性を良くするために、僕にはもうひとつ取り組んでいることがあります。

それは打点の向上です。

つまり「フェースのどこに当てるか?」ということですが、打点を常に一定にできればアイアンの方向性が格段に向上するのは間違いありません。

そのあたりは下の記事で書いていますので、あわせて読んでみてください。

アマチュアゴルファーでこの練習をやっている人はあまりいないと思っていて、きっとインパクトの「当たり」が変わりミスの度合いが減ると思いますよ。

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