こんにちは。たけちんゴルフです。
今回は、ボールを芯でとらえ、正確な距離と方向性を出すために欠かすことのできないパターのストロークを安定させるための練習方法を皆さんに一つご紹介したいと思います。
ロングパットを1パット圏内に寄せる、そして1m前後のショートパットを確実にカップインさせるためには、何が必要でしょう?
確かに、ラインの読み方や「〇〇すれば入る(寄る)!」といったテクニック的な要素もあるのですが、そもそもの大前提として正しいストロークじゃなければ、すべて水の泡です。
そして、もうひとつ大事なのがアライメント。
アライメントとは、肩や腰など体の向きを目標に対して正しくセットすることですが、いくら正しいストロークをしても「明後日の方向」を向いていては意味がありません。
つまり、パター上手になるには正しい方向に構えて正しいストロークで打つことが欠かないということですね。
そこで今回僕がおすすめしたいのが、畳を使ったストローク練習です。
正しいストロークが身に付くだけでなく、アライメント能力を高めるのにも非常に役立つ練習だと思うので、よければ参考にしてください!
パターのストロークを安定させる「畳素振り」
畳はパター の練習にとても向いていると思う。
縁(へり)と直角にティーを2本並べて当たらないように連続素振り。
ストロークの安定はもちろん畳の目でフェース面の確認もできる。#ゴルフ pic.twitter.com/GbrEcs6n60— たけちんゴルフ (@takechin_golf) November 3, 2022
畳はパター の練習にとても向いていると思う。
縁(へり)と直角にティーを2本並べて当たらないように連続素振り。
ストロークの安定はもちろん畳の目でフェース面の確認もできる。
上記は、僕のツイートです。
やり方は簡単で、まず畳の縁(へり)に直角に2本のティーをセットします。
ティーはパターヘッドからそれぞれ1~2cmほど離します。僕の場合、畳の目1個分です。
そして、置いたティーに触れないように連続素振りを行います。
このティーを2本置くというのは、パターのストロークを安定させるのに割とメジャーな方法なのですが(あのタイガー・ウッズもやっている!)、ここで僕が気が付いたのは畳はアライメントの確認に最適だということです。
畳には縁(へり)や目など、まっすぐなガイドラインがたくさんありますよね?
僕はツイッターでフェース面にしか言及していませんが、肩や腰、両足のラインまで確認することができるんです。
ちなみに、この練習を始めてから僕は右足を3~4センチも前に出して構える癖があることがわかりました。
目のある畳の上だから気づくことができましたが、グリーン上だったら気がつかなかったと思います。
もしかすると、この癖が方向性やストロークに悪影響を及ぼしていたのかもしれませんね。
これを読んでいただいているみなさんにも「構え方の癖」があると思うので、時間があれば畳の上で確認してみてください。
正しいアドレスと正しいストロークを素振りで確認したら、実際にボールを打ちます。
このときボールが正しい方向に転がっているか?を確認できる練習器具があると鬼に金棒ですね。
松山プロ愛用のパター練習器具をレビュー【パッティングチューター】
なお「畳の部屋がないよ~」という方でも、フローリングの目を利用すれば同じように練習できますので試してみてください(^^!