ゴルフ歴が3年近くになるのに、なかなか100切りができないでいる方。
練習量に関して、次のような疑問はありませんか?
- 100切りには、どれだけの練習量が必要なんだろう?
- もしかすると、自分の練習量は足りないのかも…
- すでに100切り達成した人は、どのくらい練習したのかな?
- どんな練習をすれば、早く100切りできるんだろう?
100切りのためには、それなりの練習量の確保が必要になります。
とはいえ、ただ練習量を増やしても、100切りをするのは難しいかもしれません。
この記事の内容は次のとおりです。
- 100切りに必要な練習量って、どれくらい?
- 練習量だけを目標にすると失敗します
- 100切りに早くたどり着くための練習方法や対策
平均スコアが100未満のゴルファーは、日本全国で約30%程度と言われています。
この記事を読むことで、あなたは100切りに必要な練習量や具体的な方法について知ることができるので、30%の仲間入りへの道がすぐそばに近づきます。
とはいえ、それほど難しい内容ではありませんので、一緒に頑張っていきましょう。
ゴルフの100切りに必要な練習量は?
答えは「人による」です。
ゴルフ歴3年以上で毎週のように練習場に通っている人でも、100切りできない人はたくさんいますし、反対に同じ練習量でも1年足らずで100切りする人まで様々だからです。
僕の場合は「週2・250球・8ヶ月」でした
参考までに、僕が初めて100切りしたのは、ゴルフを始めて8か月目です。これは比較的早い方だと思います。
当時の練習量がどのくらいだったかというと、仕事がない週末の土日は必ず練習場に通い、1回あたりの球数は250球ほど。日によっては、1日に2件の練習場を「はしご」することもあったんですよ(笑)。
この練習量は一般的なサラリーマンゴルファーにしては多い方だと思います。というのも、僕は当時独身でフリーでしたし、週末はとにかく暇だったので、その分ゴルフに時間を費やせたという事情があります。
そして何よりゴルフが楽しくて仕方がなかったので、毎週練習をしていても全く苦痛じゃなかったというのもあります(それは今でも変わりませんが(笑))。
練習量だけを目標にすると失敗します
とはいえ、無自覚に練習量を追い求めても、100切りは失敗してしまう可能性が高いです。
結論①:ラウンドしましょう
ゴルフは練習だけでは上手くなりません。
英会話は実際に外国の人と話さないと上達しないのと同じです。机の上でいくら英文法を勉強しても、いつまでたっても英語で会話ができるようにはなりませんよね?
ゴルフも同じで、練習で学んだことを実際にラウンドでやってみることがとても大切です。
僕は練習以外にも、毎月最低でも1~2回のラウンドは確保してました。
もしもあなたが「そういえば練習量は多いけど、ラウンド数が少ないかも?」という実感があるなら、ラウンド数を増やした方がより早く100切りに近づけるでしょう。
結論②:練習は量より質を上げましょう
「練習場でいい球が打てているのに、スコアが良いくならない」ということはありませんか?
実は練習量だけを目標にすると、このようなことがよく起こります。
打ちっぱなし練習場では、平らな人工芝の上で打てるので、何球か打っているうちに慣れで上手く打つことができます。しかし、ラウンドでは傾斜やスタンスの状況などが一球ごとに変わるので、練習のやり方に工夫が必要です。
たとえば足を揃えて打ってみたり、わざと中腰で打ってみる、左足(右足)一本で打ってみるなど、スタンスの悪さをあらかじめ想定した練習などです。
100切りに辿り着くための方法
100切りできない人に多いのが、ドライバーでのOBです。
ティーショットでOBを出すと、その時点でダブルボギー以上がほぼ確定してしまいます。あなたももしかすると、1ラウンドに3回も4回もOBを打っているのではないでしょうか?
練習量を増やすなら、ぜひドライバーをおすすめします。
もしかすると「ドライバーの練習より、ウェッジやアイアンの練習を優先すべきでは?」と考えているかもしれません。
しかし多くのゴルファーががドライバーで「自滅」しているので、ドライバーの精度を上げることが100切りの鍵なのです。
とはいえ、これまでの飛ばしに特化した練習では失敗します。ドライバーでOBを打たないための練習です。そのためには、練習量よりも内容を見直す必要があります。
詳しく方法を知りたい方は、下の記事を参考にして下さい。
一度練習から離れて、100切りのためのマネジメントを勉強することをおすすめします。なぜかというと、100切りできない人の抱える問題は、練習量や技術ではなく「知識不足」が多いからです。言い換えれば「100切りするための方法を知らない」ということです。
もしあなたが100切りのためのマネジメントを学びたければ、「ラウンドレッスン日本一のプロが教える『ゴルフ脳』」という本がおすすめです。100切りだけでなく90切りや80切りの基本になるコースマネジメントや基本的な考え方が実践に則した形でわかりやすく書かれているので、まるでラウンドレッスンを受けているような感覚で読むことができますよ。