ゴルフ打ちっぱなしの練習方法|100切りできない人が陥るカン違い練習法とは?

100切り

ゴルフの打ちっ放し練習場では、どんな練習メニューを行えば効率的に上達することができるのでしょうか?

週末になると打ちっ放し練習場に出かけて、一生懸命に汗を流している方も多いと思います。私の通っている打ちっ放し場も、週末には「満員御礼」の状態で車を停めるのも苦労するほどです。

しかし、そんな努力の甲斐むなしく、打ちっ放し練習場に行く回数の割にスコアが変わっていないという方も多くいます。

もしかすると、あなたのやっていることは「練習」ではなく、「お金と努力の浪費」になっているだけかも知れませんよ?

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カン違い練習法あるある

「打ちっ放し練習場にはよく通っているけど、スコアが全然よくならない!」と嘆いている人は、9割以上の人が練習方法を「勘違い」しています。

ここで、よくある「カン違い練習法」をご紹介します(もはや「練習」と呼ぶには程遠い内容ですが)。多く当てはまる人は、この機会に練習方法を見直した方がいいかも知れません・・・。

①アイアンは飛んでナンボ

「今の何番?」打ちっ放し練習場で聞こえる、もっとも多い会話です(笑)。

アイアンの「飛距離信奉」は、いつの時代も変わりません。7番アイアンがいくら真っ直ぐ飛ぼうとも、「150ヤードの看板を越えなければ意味がないぜ!」。

【処方箋】アイアンは「飛びすぎ」も「飛ばなさすぎ」もいけません

②ドライバー=ドラコン

ドライバーの飛距離に対するこだわりも、普遍の心理です。アイアン同様、真っ直ぐ飛んでも飛距離が出なければ首をかしげます。逆に狙ったラインより左でも、飛んでいれば「今の当たりは最高だ!」と喜ぶ始末。

そして知らぬ間に、隣の打席の人との「ドラコン対決」が始まります。

【処方箋】それ、ゴルフ場ならOBかも知れませんよ?

③重度のダウンブロー信者

「ドスン!ドスン!」・・・遠くから巨人でも近づいて来ているのでしょうか?

いえ違いました。誰かがアイアンでマットを打つ音です。ボールが飛んでいるので、恐らく素振りではなさそうです。

【処方箋】間違いなくダフっています

④いつでもフルスイング!

大きく振りかぶったトップから、豪快なフルスイング。ゴルフは振り切りが大事だとは言いますが、大勢を崩してまでやる意味があるのかどうか・・・?

【処方箋】ゴルフ場でフルスイングできる機会はそんなにありません

⑤アプローチは「柔軟体操」

打ちっ放し練習場に来たら、「とりあえず」ウェッジで20球。

「さあて体が温まってきたぞ!」と、アイアン、ウッド、ドライバー。バッグから二度とウェッジが取り出されることはありません。

肩に担がれてストレッチ用としてだけ使われる、かわいそうなウェッジ達も。

【処方箋】ウェッジに練習の比重を置かなければ上達はあり得ません

打ちっ放し練習場で効果的な練習方法とは?

いかがでしたか?「何個か当てはまる」という人もいれば、「まわりにこんな人いっぱいいる!」なんていう人もおられるでしょう(笑)。

他にもありますが、少なくとも上記のような練習(?)をやっていても、いっこうにスコアは良くならないことは明らかです。

では具体的にどのような練習を打ちっ放し場で取り入れればいいのかを、クラブ別や状況別でご紹介します。

アイアンでおすすめの練習方法

アイアンショット

クリーンヒットを心掛ける

マットを「ドスン!」と叩く音がしたり鈍い音がするときは、間違いなくダフっています。何となくナイスショットのような音や感触でも、ボールよりも先にマットに当たってダフリに気付いていない場合が多いです。

打ちっ放し練習場ではボールだけをクリーンに打つ練習をしましょう。つまりあえてハーフトップを打つ練習です。実はこれでゴルフ場の芝の上ではナイスショットになります。

高くティーアップしたボールをアイアンで打つ

ボールだけをクリーンにヒットするには、レベルブローのスイングが必須です。

そこで私が日々取り入れている練習が、高くティーアップしたボールをアイアンで打つ練習です。この練習を繰り返すことで、アイアンの入りが非常に安定しました。

アイアンの距離感や方向性が悪くなってきたときに、この練習を行なうと調子が戻ってきます。

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縦10ヤードの範囲に落とす

アイアンは飛び過ぎても飛ばな過ぎても全く意味がありません。アイアンはタテの距離感を合わせてナンボの世界です。7番アイアンで180ヤード飛んで曲がる人よりも、120~130ヤードの間にコンスタントに落とせる人の方が戦闘能力は高いのです。

力む必要はまったくありませんので、自分の狙える範囲内の力感と振り幅で、タテ10ヤードの範囲内に落とす練習を繰り返しましょう。

ドライバーでおすすめの練習方法

スリークォーターで150ヤードを狙い打ち

ドライバーは飛ばすクラブではありません。2打目が打ちやすい場所に運ぶクラブです。ドライバーでは常に「狙う」「運ぶ」という感覚を思い出す必要があります。

そのために効果的なのが、ドライバーで150ヤードの看板をライナーで狙い打ちする練習です。スイングは肩幅で十分です。最初は地味に感じますが、やっているうちにゲーム感覚で楽しくなってきます。

150ヤードがまとまってきたら、次は200ヤードと徐々に距離を伸ばします。100ヤードからはじめてもいいですよ。

ドライバーでハーフショット

この練習をしている人は、私の知る範囲で皆無ですが、もっとも効果的な練習であると自負しているのが、ドライバーのハーフショットの練習です。

スイングの基礎が身に付くほか、方向性が上がるだけでなく将来的に飛距離アップにもつながる練習です。

退屈で超地味な練習なので、ほとんどの人が長続きしませんが。「本気」の人はやる価値大アリです!

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ウェッジの比重を半分に

ゴルフが下手な人は、ウェッジの練習をほとんどしません。

100ヤード以内のショートゲームがスコアの半分近くを占めていることは、もうすでに語りつくされています。なのに、誰もそれをやろうとはしません。

上手くなりたい、ライバルに差をつけたいと思うなら、今ですよ。ウェッジの練習の比重を少なくとも50%以上にして下さい

200球なら、100球以上をウェッジで費やすんです。どうです?できそうですか?

「模擬ラウンド」も定期的に

月イチのゴルファーにとって、打ちっ放し練習場での練習がゴルフのほとんどを占めます。

あまりラウンドに行く機会が作れないけど上手くなりたいというなら、適当にボールを打つのをやめて「模擬ラウンド」を取り入れましょう。

使うボールは、50個でいいです。パー72を目指すなら、パットを除くとショットはだいたいそれくらいの数でしょう。

実際のゴルフ場に見立てて、ドライバーからアプローチに至るまで、しっかりと狙いを定めて打ちます。すべて「一発勝負」です。

ゴルフ場での緊張感を打ちっ放し練習場で体感できるため、いつものショットができなくなるでしょう。この「いつものショットができなくなる」というのがミソです。

OBや池などの危険ゾーンを避けながら、ピンに一歩ずつ近づいていくという「ゴルフの本質」を、打ちっ放し練習場にいながら学ぶことができます。

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